2017年3月 9日 (木)

C値を測定してみたけれど

 ○僕が建てたトヨタホームは高気密高断熱住宅ではない

 トヨタホームの気密断熱に対するこだわりのなさは、契約前の段階から気づいていた

 ホームのウエブサイトを見てもC値やQ値の記載は無い。完成後にC値を測定するハウスメーカーもあるが、トヨタホームは測定しない。ただ、Q値やC値は個々の建物によって変わってくるのでウエブサイトの代表的な数値はアテにならない。たとえば、同じ形の建物でも窓を大きくするだけでQ値は悪くなるし、ペアガラスをトリプルガラスにすればQ値は良くなる。一般に鉄骨より木造の方がC値は良い。大切なのは自分の家の値を知ることだ。

 そこで、我が家は自分で費用を出して、引き渡し前に気密測定したところ、C値は1.8 cm2/m2であった。また、設計図が完成後に断熱性を計算してもらったところ、UA値は0.69 W/m2Kだった。鉄骨にグラスウール内断熱の建物にしてはいい線いってると思う。決して高気密高断熱のいわゆる高高住宅と呼べる値ではないが、トヨタホームの第一種換気と全館空調を組み合わせれば快適に過ごせるだろうと考えていた。

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 トヨタホームのウエブサイトから引用

 考えていた通りにならなかった理由の一つは、C値測定方法にある。気密測定時は壁にある穴は全て塞ぐ事になっている。換気扇やお風呂ドアはテープで密閉される。このときスイッチやコンセントもテープしたかどうかは不明だ。もし塞いでいれば、すき間風の来るスイッチ穴は無いとしてC値は計算される。つまり実際に住む状態とは違うのだ。これってどうなんだろう。実際の値に近づけるなら、なるべく外壁にはスイッチやコンセントなどの穴を開けないようにすべきだ。さらに、気密性は年々劣化しC値は徐々に悪くなる。というわけで、C値測定は意味をなさないような気がしてきた。

 トヨタホームではすきま風はがまんして、地震が来ても壊れない安心感にひたるのがよい。

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2017年3月 7日 (火)

低い気密断熱に対するこだわり

 ○鉄骨とグラスウール

 トヨタホームシンセの構造は鉄骨造りにグラスウール断熱材を使っている。この建築法では木造パネル造りで発泡系断熱材を使っている建物に対して、気密性、断熱性は必然的に劣ってしまう。

 これは材料の特性上どうしようもないことだ。たが、鉄骨は堅牢性耐震性に優れ、グラスウールは価格が安く施工性が良いという利点がある。それぞれの利点と欠点を天秤にかければ、トヨタホームはコストパフォーマンスに優れた住宅メーカーだと思う。

 それより問題なのは、トヨタホーム自体に気密性や断熱性を良くしようとするこだわりが見えない事だ。むしろそれらはあきらめて、HEMSやラ・ロックなど別テクノロジーで勝負しようという戦略なのかもしれない。我が家はHEMSもラ・ロックもついてないけども。

 ○スイッチからすきま風

 こだわりのなさを表す最も顕著なのが、外側に面する壁のスイッチからのすきま風問題だ。何度が述べたが、トヨタホームの外壁は通気性を高めるために内部は外とつながっている。この壁にスイッチを付けると、外気がスイッチを通して直接室内に入ってくる。
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 トヨタホームのウエブサイトから引用。

 参考記事;
 低気密注意!壁スイッチから冷気!
 スイッチすきま風は構造的問題
 すきま風!洗面と浴室にも発見!

 参考ブログ;
 隙間とすきま風/家作りとこどもとわんこと
 スイッチ・コンセントからのすきま風対策/トヨタホームのインナーガレージ住宅に住まう

 この問題を克服するために、グラスウール断熱材を用いる建築では、スイッチをカバーで覆う工法を取ることが多い。僕はこの点を建築中に指摘したが、問題ないとスルーされカバーの無いまま引き渡しとなった。案の定、冬になって気温が下がると驚くほど冷たい風がスイッチを通して入ってくる。

 参考ブログ;
 グラスウール断熱の正しい施工/Reborn

 ○意味のない第一種換気と高額な空調代金

 これでは気密性の低い第三種換気の建物と同じ気密レベルである。外気はスイッチのすき間を通ってい直接屋内に入ってくるので、フィルターと熱交換器のついたトヨタホーム自慢の第一種換気装置ピュア24セントラルを導入する意味はなくなってしまう。特に台所の換気扇を回したときは著明だ。しかも、室温を保持できないため、全館空調スマートエアーズの電気代は跳ね上がる

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 トヨタホームのウエブサイトから引用。せっかく高機能フィルターがあっても、壁に穴が開いている状態なので、外の汚れた空気が穴から直接はいってくるため意味をなさない。防気カバーは是非とも必要だ。

 ○働かない現場監督のチェック

 建築中の気密性断熱性は、本来なら現場監督がチェックすべき項目である。しかし、トヨタホーム自体に気密断熱性を高めようとする心構えがないために、現場に伝わらず、沢山のすき間が見逃され、スカスカの建物のまま竣工となる。現場監督は建物の質を点検する事よりも、工期がきちんと守られ、引き渡し予定日までに完成するかどうかを最も気にかけていた。引き渡しが遅れるとメーカーに大きな損害が出るためだろう。

 現場監督は会社の方針に従って仕事をしてるため、すき間の問題に対し現場監督を責めることはできない。僕が現場に行ったとき、いくつかの釘の打ち方ミスや、コンセントの位置間違いを見つけたが、現場監督からの指摘はなかった。トヨタホームにおける現場監督の仕事は、建物がきちんと出来ているかを監督するのではなく、工期の進捗状況を確認する事のようだ。

 ○低断熱の玄関ドア

 こだわりのなさは、トヨタホームの建築材料にも見て取れる。例えば、玄関ドアは断熱性の高いK2仕様と、低めのK4仕様がある。ほかにもあるが多くはこの二種だ。断熱にこだわりのある工務店は全国的にK2ドアを採用しているが、トヨタホームは一部の寒冷地域を除いてK4ドアを標準としている。設計の最終段階にこの点に気がついてぎりぎりのタイミングでK2ドアに変更してもらった。

 勝手口は玄関よりもキッチンや脱衣室といった室内中心部に作ることが多く、高い断熱性が必要とされる。しかし、トヨタホームの勝手口ドアの断熱性は一種類しかなく高断熱仕様を選べない。

 ○トリプルガラス設定がない

 さらに、窓ガラスは、ペアガラスしか選べない。高断熱住宅ではトリプルガラスが標準になりつつある。窓ガラスは、壁に比べて断熱性が極端に低い。ペアガラスをトリプルガラスにするだけで、Q値は劇的に改善し、年間数千円以上の冷暖房費の節約になるという。

 参考ブログ;
 EPSとウレタンフォームの違いが住宅断熱性能Q値に与える影響!え?実はあんまり関係ないの??/一条工務店i-smartで建てるスマートハウス!

 鉄骨造りのトヨタホームは、開口面積が広く大きな窓を作れる点が特徴だ。しかし、窓を大きくすると断熱性は低下するため、Q値が低下する。大きな窓やはめ殺しの窓はトリプルガラスが選択できるようにすべきだ。トリプルガラスの設定がないなら内窓を付けるという方法がある。断熱内窓にはリクシルのインプラスYKKのプラマードなどがあるが、これらは主にリフォーム用なので新築につけるのは抵抗がある。

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 トヨタホームのウエブサイトより引用。大開口は気持ちがよいが、高断熱性との引き替えである。僕が今度家をたてるなら、大きなガラス窓や扉にはトリプルガラスサッシをいれるだろう。

 トヨタホームでZEH(ゼロエネルギーハウス/高い断熱性が必要)認定を取るために、窓をあきらめたり、小さくしなければならなかったという事例がネット上に散見される。このことからも、トヨタホームの気密断熱性能が低いことが伺える。

 ○気密断熱改善のための対処方法を考えた

 1) 外壁にあるスイッチとコンセントには防気カバーをつける
 2) 台所とお風呂の換気扇の使用は短時間にとどめる
 3) 玄関ドアはK2仕様を選択
 4) 大きな窓や勝手口にはトリプルガラスか内窓をつける

 スイッチの防気カバーは、電気工事士の有資格者でないと工事が出来ないので、完成後に行うのはやっかいだ。建築中ではそれほど手間になることではなく、部品も一個百円未満と安いものなので、今後は標準仕様にしてもらいたい。僕の家はまだ防気カバーがついていない。今後対応予定なので、夏が来るまでには工事を終了して快適に過ごしたいものだ。

 現在は高気密高断熱住宅が主流である。トヨタホームにはもうすこしこだわりを持って家を作ってもらいたい。つづく

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2017年3月 5日 (日)

トヨタホームに一年間住んで

 トヨタホームの全館空調の家に一年間住んだ感想。

○ 気密性断熱性が低い

○ 冬が寒く、夏が暑い

○ 特にトイレ、洗面、お風呂が寒い

○ 電気代がやたらかかる

○ メンテナンスが自社中心

○ 全館空調と第一種換気は役不足

○ ほこりっぽい

○ 音がひびく

 去年3月末引き渡し、4月末引っ越で、住んでぼちぼち一年になる。思ったより夏が暑くて、冬は本当に寒かった。しかし、まだ一年目、60年保証のある家だし、これからもこの家に何年も住んでいくつもりだ。問題点ばかり目立つが、その原因と解決策は分かっている。一つ一つ改善して二年目以降は初年度より快適にしたい。

 次回以降、数回にわたって上記の問題点と改善方法について検討していきます。
 1) 低い気密断熱に対するこだわり
 2) C値を測定してみたけれど

 追伸;ヤシの木はさらに弱ってきた。
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2017年2月16日 (木)

冬のヤシの木は寒そう

 我が家のシンボルツリーのツインヤシの木。
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 もともと熱帯の植物なので寒さに弱いと分かってたけど、最近の寒さで元気がなく一段と弱ってきた。葉っぱがしおれて茶色くなっている。植木屋さんに相談したら、春になると新芽がでるので大丈夫ですと言われた。それでも、一昨日は雪だったのでやっぱり心配。
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2017年2月12日 (日)

11ヶ月点検・問題解決せず

 先日11ヶ月点検があった。主に目視での点検項目自体に問題点はないようだったが、一番懸念のスイッチなどからのすきま風は解決しなかった。

 参考記事
 低気密注意!壁スイッチから冷気!
 スイッチすきま風は構造的問題
 すきま風!洗面と浴室にも発見!

○トヨタホームは気密性が低い

 スイッチパネルを外すとものすごい勢いで風が吹き込んできた。石膏ボードの粉が飛んでくる位の強さだ。「スイッチ 気密 グラスウール」でウエブ検索すると沢山の事例がでてくるように、気密断熱性の低いグラスウールを用いる建物はスイッチをカバーで覆うことになってるようだ。トヨタホームの工場生産の弊害というべきか、工場ではすきま風がないので、気にならなかったのだろうか。いやそうではない。過去のブログをみれば、スイッチからすきま風が来ることについて多数の書き込みやコメントがある。ユーザーの意見を無視していたのだろう。トヨタホーム内部では風通しが悪いようだ。

○お風呂、トイレ、洗面が寒いのが苦痛

 お風呂エプロン下からすきま風がくること、洗面台の鏡裏から風がくること、一階トイレが二階トイレに比べ寒いことをアフターサービス担当者に確認していただいた。特にお風呂とトイレは全館空調スマートエアーズ吹き出し口がない穴場なので、きちんと気密と換気が出来ていないと冷えてしまう。お風呂のエプロン下からのすきま風で床が冷えて、冬場のお風呂は苦痛だし、お風呂から出た後の脱衣室の寒さは苦痛だ。お風呂にはガス暖房、脱衣所にはパネルヒーターをいれて対処しているが、全館空調の意味が感じられない。

○低気密住宅では光熱費がかかる

 気密性断熱性の低い建物は光熱費がかかる。そのうえ全館空調スマートエアーズはパワーが低いので暖まりが悪く、各部屋での温度設定ができないので暖めたいところが暖められないので個別に暖房器具が必要になり、さらに光熱費がかかる、と言う悪循環になっている。寒かった今年の1月の電気代は後ほど報告予定だが、過去最高になりそうだ。

○アフターサービスは施工業者にまかせるべき

 アフターサービスはトヨタホーム社内の担当者がおこなっている。点検はそれでよいが、補修は専門の施工業者にまかせるべきだ。先日の11ヶ月点検では、担当者が電気工事士の資格がないために、スイッチとコンセントの気密処理はできず、洗面台の鏡をはずすと言っていたがそれもできず、お風呂の床下にもぐって気密性を確認すると言っていたのも結局出来ずじまいだった。補修は建築を施工した専門業者にまかせるべきで、スイッチとコンセントは電気屋さん、洗面台は建具屋さん、お風呂はお風呂屋さんというふうに。先日の点検日に扉のレールが浮き上がっていたのをアフター担当者に修理して頂いたが、以前に専門の大工さんに修理してもらったときに比べて明らかに出来が悪く、レールの周囲にキズがついていた。専門業者を呼ぶと別で費用がかかるため社員に行わせているのだと思うが、それでは質の高いアフターサービスは出来ない。

○問題は解決可能

 建物は建てた後にいろいろな問題が出てくるのは想定済みのことだ。幸いにも我が家の問題点は全て解決可能な範囲にある。外壁に面したスイッチとコンセントにはカバーを付け、洗面台鏡を外して気密テープなどで処理をし、お風呂は床下から発泡ウレタンスプレーなどで気密処理をすればすきま風はなくなるだろう。しかし、これらのことは建築中にやっておけば問題は出なかったはずで、気密断熱を重視する工務店ではすでに行われていることだろう。特にスイッチコンセントの件は何度か指摘した。トヨタホームの気密断熱性へのこだわりがあまりにも低いのには幻滅した。

○カタログギフトいただきました

 11ヶ月点検時には担当者からカタログギフトをいただきました。ありがとうございます。また、アンケート用紙もいただきました。ただし、上記の点をふくめ低い評価をつけさせていただきました。今後の参考にしてよりよい建物にして頂けるよう願ってます。
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 追記;リビングがあまりにも寒いので、以前住んでたマンションで使っていたガスファンヒーターを出してきた。石油やガスなど燃焼系の暖房器具は空気をよごすので高気密住宅には置かない方がよいと言われているが、我が家は現時点では大丈夫と思います。
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2017年2月 4日 (土)

すきま風!洗面と浴室にも発見!

 スイッチからのすきま風に気づいて、他からもすきま風がないか探してみた。

 すると、脱衣室の洗面台裏からすきま風が来ていた。建築中に洗面台裏に配線用の大きな穴が開いていたのを思い出したからだ。この壁の裏は外壁である。洗面台の左右はシーリングされているので、洗面台上部の電灯裏側と壁との間から風が来ていた。
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 脱衣室には24時間換気の吸気口があるので、すきま風を換気扇が取り込んでしまい、予定通りの計画換気が出来なくなる。本来なら他の部屋からの空気を吸い込んで外に出すのだが、すきま風を吸い込んでしまうため、他の部屋の空気が入れ替わらない。さらに外の冷たい空気が直接入ってくるので、脱衣所が暖まらない。脱衣所が寒いと感じていた理由がいま分かった。洗面台はリクシルのLC(エルシイ)

 24時間換気ピュア24セントラルによる空気のながれ(トヨタホームウエブサイトから)。実際は下図のようでなく、換気扇は洗面台裏の壁から来る空気を吸い込んでいたのだ。
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 さらにお風呂のエプロン下と、シャンプー台の下からも冷たい風がくる。お風呂が寒いと感じていたのはきちんと気密処理が出来ていないためだった。お風呂は脱衣室以上に強力な換気扇があり、本来なら入り口のドアを通して室内の暖かい空気が入ってくるはずなのに、床から冷たい空気が来るので、お風呂場は冷え冷えとしている。バスはパナソニックのオフローラ
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 お風呂場の本来の空気の流れ(パナソニックのウエブサイトから)。実際は下図のようでなく、換気扇は床のすき間から来る冷たい空気を吸い込んでいた。
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 壁スイッチのすき間を埋めると、次はこれらの部分からのすきま風が強くなるのでシーリングなどで対処をしてもらおう。

 参照;すきま風対策用品

1) 発泡ウレタンスプレー、使い方が難しそう
  

2) 防水気密テープ、種類はいろいろあり
  

3) スイッチ防気カバー、トヨタホームの外壁側の壁には必須
  

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2017年1月30日 (月)

スイッチすきま風は構造的問題

 先日ぼくが指摘したスイッチから冷たい風が吹き出てるというのは、他のブログでも報告があり、当家だけの問題ではなくトヨタホーム全体の構造的問題のようだ。

 気密住宅ではキッチンレンジフードを回して、家の中が陰圧になった時に外から空気を入れるための圧差感知式の自然給気口というものが取り付けてある。普通はレンジフードの近くにある。ぼくが換気扇を掃除するときはこの自然給気口もついでに掃除するのだが、フィルターがぜんぜん汚れてないのでおかしいと思っていた。また、レンジフードを最強で動かしてみても、ふたが開かず空気が入ってこないので、さらに変だと感じていた。どこから空気が入ってきてるのだろうと考えてたけど、これがスイッチのすき間とは気がつかなんだ。
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 (きれいな給気口のフィルター)

 先日のブログにあるスイッチを気密化する防気カバーは、一つ50円から200円程度と高くはないけれど、これを付けるには配線をやり直すため電気工事士の資格がいる。簡単な作業なので、自分でも出来そうだが、無資格でこれをやって事故や火災が発生した場合に保険がおりないので注意が必要だ。

 ぼくは設計段階からこの点が気になっており、建築中スイッチやコンセントの穴を覗いて断熱材が直接見えるので、営業マンにその旨伝え、外からの空気が直接入ってくるのではないか、カバーが必要ないかと問い合わせたのだけれど、回答は問題なしだった。トヨタホーム内でこの問題が認識されてないのだろうか。設計時に設計士も営業マンもあまり気密性に気を使っていなかったのは以前にも書いた。全館空調を売ってるハウスメーカーとしてもう少し配慮してほしかった。

 ぼくの家は竣工時に気密測定したけれども、その時は壁にあいてる穴はすべてテープで塞いで測定したので、スイッチやコンセントのすき間は分からなかったのだろう。今となっては何のために測ったのかと思う。

 対応を依頼したが、スイッチを気密化しても、またどこか弱いところから空気がはいってくるので一緒ですよと営業マンに言われた。しかし、正規のルートを通って風がきているのではない。ただでさえ水に弱いグラスウール断熱材をつかっているので、結露すればどうするのか。カビが生えたり、虫が入ってくることを全然考えてない。スイッチを気密化した後レンジフードを回してみて、圧差感知式自然給気口のふたが開いて空気入ってくることを確認しなければ。そうでなければ、またどこかにすき間があるはずで、探さなければならない。そうならないことを祈ろう。

 さらにつづく、

 追記;他にもスイッチすきま風対策をしたブログを見つけたので紹介します。

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2017年1月29日 (日)

低気密注意!壁スイッチから冷気!

 先日何気なしに、勝手口横の壁スイッチに手を当ててみると、冷たい風が出てることが発覚!
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 それもそのはず、トヨタホームの外壁は通気性を高めるために外壁の内部は外とつながっている。この壁にスイッチやコンセントなどをつけると、外から冷たい空気が直接入ってくる。キッチン換気扇を回すとさらに顕著になり、手をあてると強い風を感じる。お風呂換気扇を回すだけでもスイッチを通して風は入ってくる。両方が回ってると寒いぐらい感じる。

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  (トヨタホームのウエブサイトから)

 実はこの問題は設計段階から分かっていた。だからスイッチやコンセントの気密性を高めるためのカバーがある。 僕は外に面する壁のスイッチやコンセントにはこれを付けてほしいと希望したが、現状で問題ないといわれたので付けずにいた。しかし、これでは気密住宅とは言えないスカスカの状態で、いくら全館空調スマートエアーズがあっても十分暖まるわけがなく、当家の電気代が高額な原因が分かった気きがした。
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  (防気カバー、パナソニックのウエブサイトから)

 反対側の壁にはさらに沢山のスイッチ類をまとめて付けた
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 この中でも特に強い風がくるのがパナソニックのインターフォン親機だ。下側には大きな隙間がありここから冷たい風が吹き込む。
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 二つの照明スイッチからも冷たい風が出ている。しかし、床暖房スイッチやセコムコントローラーからは風は来ない。セコムコントローラーを取り付ける時は僕が立ち会ったので、壁に空いていた穴をきちんとテープでふさいで取り付けてもらったためセコムは大丈夫で、インターフォン親機は引渡の時にすでについてあったので、気密処理が出来ていないというわけだ。

 対応を依頼したが、それまでこれらスイッチ類は階段下にあり、階段を上がるとき寒いので、インターフォン親機の隙間には養生テープをはり、照明スイッチにはサランラップをかぶせて冷気を塞いだ。
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 全館空調を売りにしてるハウスメーカーとは思えないおろそかな作りで、外に面する壁にスイッチを付けるときは気を付けましょう。

 この記事つづく

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2017年1月 7日 (土)

我が家の坪単価を考える

 昨年の今頃新居の建築が始まり、3月末に完成し9ヶ月経った今いったい我が家の坪単価がどれくらだったのか急に気になったので計算してみた。

 ちなみに、坪単価の計算方法に公式なものはない。ハウスメーカーや建築会社が独自の基準で算出している。我が家の総建築費用を延べ床面積で割った坪単価は約69.7万(税込み75.3万)円だった。これには、土地の地盤改良工事から電気水道ガスの引き込み、浄化槽設置、照明、仮設工事、玄関と駐車場の外構など付帯工事費を含んでいる。これらなしでは家が完成しないので含まれて当然だろう。

 以前のブログにも書いたように、我が家には約36m2のビルトインガレージと10m2程度の吹き抜けがある。これらも延べ床面積に含まれるが、どのように坪単価計算するかの決まりはない。多くのハウスメーカーは1/2の大きさとして単価計算をしているので、当家も同じようにして計算し直すと坪単価は約78.7万(税込み85.0万)円となった。このくらいが妥当な線だと思う。

 しかしハウスメーカーが出す坪単価は建物本体価格のみで、上記の付帯工事価格は含んでいない。本体価格のみで計算してみると、77.0万(税込み83.2万)円だ。総建築費とあまり差がないのはこれには値引きが含まれていないからだ。値引きは付帯工事を含んだ総建築費から引かれている。建物本体価格のみから値引き額を引いて再計算してみると65.9万(同71.1万)円になる。

 さらに、この費用には全館空調と床暖房が含まれており、普通は空調費用は別立てなのでこれらを引くと62.3万(税込み67.3万)円となり、これを最初に使った延べ床面積で割ると55.2万(同59.6万)円まで安くなる。

 かくして同じ建物でも坪単価は税込み85.0万円から税抜き55.2万円と30万円の差が生まれた。ハウスメーカーは家を売るときなるべく安く見せようと坪単価計算しているので、その坪単価はどのように計算され、何が含まれているのかを知ることが大切だ。

 まとめ 税抜きの坪単価
            延べ床家面積  吹抜ガレージを1/2とした場合
 総建築費 値引含む  69.7万     78.7万
 建物本体 値引無し   68.1万     77.0万
 建物本体 値引含む  58.3万     65.9万 
 上記から除空調費    55.2万     62.3万   

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2016年12月20日 (火)

やはり全館空調は電気代が高い

 これまでの我が家の電気料金をグラフにしてみた。

 やはり全館空調は電気代が高い。2016年5月に転居し7月から本格的に冷房を稼働したところ、急激に電気代が上がっている。7月8月はエアコンの動作不良から余分に電力がかかってるとしても、冷房運転していた7月から9月は例年の約3倍の電気代となった。10月は空調を止め電力会社変更後だが、それでも昨年より高い。24時間換気の影響だろうか。11月から煖房運転を開始したためまた電気代が上がってる。
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 2016年5月に転居。全館空調はトヨタホームのスマートエアーズを一階と二階に設置。7月から9月は冷房フル稼働。11月から煖房フル稼働。生活リズムに合わせ夏期は27〜30℃、冬期は17〜21℃に設定。太陽光発電なし、ガス併用、3人暮らし、二階建て、床面積一階80m2、二階78m2、それまでは約90m2のマンション暮らし。9月15日から関西電力からeo電気に乗り換え。eo電気の初年度割引は含めず。

 9月15日からのeo電気への乗り換えによる電気料金減少は、全館空調など電気使用量増加のほうが大きいため打ち消されよく分からない。関西電力の電気代は前月中日から当月中日までの請求つまり9月分は8月18日から9月14日までの請求で、eo電気は当月つまり10月分は10月1日から31日までの請求と半月のずれがある。9月15日から30日までのeo電気の請求9219円はグラフに載せていないため、実際は10月分からは半月遅れのデータになっており、これまでの計算方法にすると10月は約15000円とやっぱり高い。

 我が家では朝5時~9時と夜7時から12時にかけて電力使用量が上昇する。昼間は誰もいないので電力消費も少ない。朝と夕にはオイルヒーターを使用してる事も使用量上昇の一因だが、オイルヒーターは昨年のマンション暮らし時も使用していたので、やはりこの時間に全館空調の設定温度を上げることがふえる最大の要因か。12月に入って気温が下がりさらに電気使用量が増えているため、設定温度を1℃下げた。12月速報で15日の値時点ですでに650kW消費しており、3万円越えは確実だ。
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 電力使用量をCSVファイルでダウンロードしてエクセルで高い順位に並べ替えてみたところ、30分値で2.6kWが最高がであった。東京電力のスマート契約プレミアムプランでは30分値を2倍して四捨五入したのがピーク電力なので、当家では5kWとなり、基本料金は388.8X5=1944円となる。それでもまだeo電気より安い。東電の関西向けプランは異様に安いのが逆に不気味だ。近い将来値上げがありそうな気がする。
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 一方でガス代は減少した。これはお風呂を保温浴槽にしたことと、追い炊き機能付きの湯沸かし器にしたためだろう。マンション暮らしの頃は、我が家族は入浴時間が皆異なるため、お風呂のお湯が冷えしまい、その都度ぬるくなったお湯を捨てて足し湯をていたためガス代が高騰したのだろう。
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2016年12月 8日 (木)

電力会社をeo電気へ乗換

 本年2016年9月15日に、関西電力からケイ・オプティコムのeo電気へ乗り換えた。

 関西では、J-COM、大阪ガス、eo電気などが主な乗り換え対象だ。電力会社比較サイトによれば、月間利用が400kWhまでが大阪ガス、400~600kWhまでがJ-COM、600kWh以上がeo電気がおすすめのよう。

 この三社に加え東京電力が関西エリアで魅力的なプランを出してきた。比較サイトによれば、「400kWh以上は東京電力の独擅場」だという。だだし、過去1年間のピーク電力を元に基本料金が変わるスマート契約なので、使い方によっては高額になる可能性がある。これが何となくいやで今回は東京電力を見合わせた。東電の関西向けプランは安すぎるので将来値上げされる恐れがある。

 我が家は全館空調を導入しており、電力使用量が多めのためeo電気を選択した。前述の比較サイトにもあるようにeo電気は月600kWh以上使用の家庭でないとお得感はない。月200-300kWh程度の使用量少なめ家庭向きのプランもあるが、300kWhを超えると逆に割高になる。

 電力計にスマートメーターを使用していると、1日遅れで時間別や日別月別の電力使用量を見ることが出来る。eo電気でも当然可能だ。
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 グラフは1時間ごとだが、一覧表は30分ごとに表示されており、これを参照すればスマート契約の基本料金が推定出来る。30分値を数ヶ月まとめてCSVファイルとしてダウンロードする機能もあり、エクセルを使えばピーク電力を見つけるのは容易だ。だが、ダウンロードしなくてもウエブ上でピーク値を表示出来ればなおありがたい。
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 スマート契約では30分ごとの使用電力で基本料金が決まり、一度でも30分間に大量に使ってしまうと、それがその後1年間にわたり反映され基本料金が上がってしまう。毎日電気使用量を気にかけながら暮らすのはなんとも気が重い。
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 eo電気は最初の1年間のみ毎月1296円の割引がある。ウエブサイトではこの初年度割引価格と他社の通常価格を比べて低価格を強調しており、フェアな比較ではない。はっきりいって2年目以降は他社に比べ安くはない。そうなると、東京電力がeo電気一年間割引終了後の有力な再乗り換え候補となる。

 eo電気の初年度の月1296円割引は電気料金から引かれるのではなく、インターネットやテレビ料金と合算し一ヶ月遅れで請求される。eo電気は単独では申し込む事はできず、eo光ネットの同時利用が必要だ。
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 電気料金は思いのほか複雑で、使用料金以外にに燃料費調整額再エネ発電促進賦課金が加算される。再生エネ発電促進賦課金は全国一律だが、燃料費調整額は電力会社によって異なっている。現時点では燃料費調整額はマイナスだが、この電力会社による差が気になるところだ。
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 実際の電気料金の推移は次回に。

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2016年12月 2日 (金)

3つの不具合に迅速な対応

 実際に住んでて感じている事は、ハウスメーカー選びで最も大切なのはアフターサービスではないかと。当たり前だが、家というのは建ててるより住んでるときの方が長くなる。その分だけ重要というわけだ。

 入居後半年で3つの不具合が生じたが、いずれも迅速に対処していただいたので満足している。

 不具合1) お風呂のガス給湯器リモコンの液晶表示が上半分消えて文字が読めなくなった。→即交換。
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 不具合2) ソフトクローズドアがぴっちりと閉まらず隙間が空いてしまう。→一度調整したがうまくできず、二度目にメーカーからマニュアルを取り寄せ再調整で修繕。
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 不具合3) 屋根の樋(とい)の間から雨水がもる。→接着不良があったようで再接着。
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 どれもたいした問題ではなかったけど、連絡してから対応までが素早かった。

 建築中は、サイディングの釘打ちがどうとか、グラスウールの断熱性はどうかとか、高気密高断熱云々など気にしていたが、実際住んでみてたいした問題ではなかった。家はだんだんと劣化し気密性や断熱性はどんどん悪くなる。それをきちんと維持管理していくことの方が大切だ。

 家は多くのパーツの組み合わせで出来ているため、アフターサービスは多方面にわたる。今回も、ガス設備、ドア(内装)、樋(外装)と対応業者は異なる。建築中や完成後すぐには分からない不具合が、住んでから色々と出てくるものだ。気軽に声をかけ、素早い対応ができるよう、近くに代理店のあるメーカーが便利だ。

 アフターサービスには新しく担当者が決まったが、最初に出会った営業マンとの付き合いは今でも続いており、なにか不具合があったときはアフターサービス担当ではなく、営業マンに連絡してしまう。設計からの付き合いで気が知れてるからだ。

 トヨタホームのアフターサービスは今のところ満足している。

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