2017年4月26日 (水)

スイッチ気密化完了

 以前から気になっていたスイッチからのすき間風問題がようやく解決した。

 トヨタホームのアフターさんと電気屋さん三名が我が家に朝九時においでになり、スイッチとコンセントに防気カバーを付ける作業をして頂いた。午後三時頃までかかったよう。外壁に面する壁にあるスイッチとコンセント一階18カ所と二階10カ所、洗面台の鏡裏一階と二階それぞれ1カ所の合計30カ所に対応。お疲れ様でした。終わったあと換気扇を回したら、きちんと圧差感知式吸気口のフタが開いた。スイッチからのすき間風はなくなった。洗面台の鏡をはずすとその裏にスイッチ大の穴が開いていたようで、カバーを付けた上に気密テープを張ったようだ。写真を撮りたかったけれど、外出していたので家に帰った時は既に対応が終わっていた。これで来年の冬は今年よりも快適に過ごせそうだ。

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 スイッチ防気カバー
  

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2017年4月12日 (水)

スマートエアーズのフィルター

 全館空調スマートエアーズの汚れたフィルターは、洗うよりも丸ごと交換が楽だ。使い始めてまだ一年弱だが汚れがひどい。取説には二年に一度の交換とあるが、半年ほど前にお湯で洗ったら少し縮んでしまったので今回は交換することにした。
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 ホームセンターで超厚フィルターというのが売っていたので買ってみた。横幅は丁度良い長さに自分でカットして、縦はそのままだと微妙に大きいけれど、小さいよりましだ。厚さは純正とほぼ同じ。すっかりきれいになった。
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 取説には二週間に一回フィルター掃除とあるが、皆そんなにまめにしてるのだろうか。

 アマゾンで買うより近所のホームセンターの方が安かった。ちなみに純正品はこちら。トヨタホーム経由だとさらに高くなるので注意。
 

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2017年4月 7日 (金)

この冬が寒かったわけ

 入居後一年目、初めてむかえたこの冬は寒かった。その原因は気密断熱性と間取りと全館空調の三つにある。

○低い気密断熱性の建物

 トヨタホームの気密性断熱性の低さを痛切に感じた寒い冬だった。特に問題なのが以前に指摘したスイッチからのすきま風だ。我が家ではキッチンとお風呂の換気扇を回してる時間が長いので、冷たいすきま風がスイッチから入ってくる。

 トヨタホームの特徴である鉄骨ユニット構造は開口部を広くとることができるため、窓を広く作りがちだ。我が家も例外ではない。大開口は気持ちよいが、ペアガラス窓の断熱性は壁に比べて低いため、ただでさえ低い鉄骨グラスウール建築の断熱性を一層低くしている。

○玄関一体リビング階段に吹き抜けの間取り

 僕は自分で考えた家の間取りを気に入っている。寒い点を除けば。その特徴は、仕切りをなくした大空間とリビング階段に吹抜だ。家が冷える条件が十二分に揃っている。一階は玄関からキッチン、ダイニング、リビングと一体となっており、リビング吹抜階段を通し二階の広間につながり、さらに寝室のドアは開けっ放し。つまり家の中はほぼ一つの空間となっている。このため全館空調を導入したのだけれど、あまり効果はなかった。
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 吹抜の上には大開口のはめ殺し窓が3カ所ある。眺めは良いが断熱性は低い。これに加え我が家には広い掃き出し窓が4カ所ある。これだけ窓が大きいと断熱性能が良くないのは当たり前だ。掃き出し窓にはカーテンがあるのである程度の冷気は防げるが、吹抜はめ殺し窓にはカーテンがない。この窓には断熱内窓を付けようと考えている。
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○スマートエアーズの性能

 一階床面積はスマートエアーズでまかなえるぎりぎりの広さをとった。二階は納戸を空調面積に含めなかったので、総床面積ではスマートエアーズの空調面積を超えている。以前にも述べたが、スマートエアーズは他社の全館空調に比べ性能は見劣りする。その性能を超えた面積の建物だから、十分機能しないうえに、稼働時間が長くなり電気代が高騰してしまった。 

 このため、全館空調があるにも関わらず、補助暖房が必要だった。リビングにはガスファンヒーターキッチンにはセラミックヒーター脱衣室にはオイルヒーターを置いた。浴室のガス暖房乾燥機は寒いお風呂で活躍した。

○暖かい家の条件

 暖かくエコな家は、木造パネル造りで、発泡系断熱材を用い、窓を小さくし、トリプルガラスを入れて、部屋を小さく区切って、必要な所だけを暖房することだ。我が家は全く正反対の造りになっている。だけど、今後この家に何十年と住んでいかなければならないので、悲観せずに改善できる点は改善し、来年は今年よりも快適に過ごしたいと思ってる。まずはトヨタホームにスイッチすきま風の対応をしてもらい、次いで大きな窓には内窓をつけることにしよう。

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2017年4月 5日 (水)

浴室の気密は解決

 パナソニックの補修が終わったあと、お風呂のパネルをすべてはずしてすき間がないか調べてみた。

 浴槽のエプロンの裏はきちんと気密が保たれて、すきま風はなかった。
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 水栓下の台のパネルをはずしてみると、この部位に元々すき間はなかった。すきま風があるように感じたのは、密閉された空間の風の流れを感じていただけだったのだ。この部位に関しては、僕がすき間風に対して神経質になりすぎていただけの事だった。
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 お風呂のすきま風問題は解決。

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2017年4月 3日 (月)

トヨタホームのアフターサービス

○トラブル対応をトヨタホーム社員が行う是非

 トヨタホームに入居後の問題はアフターサービス課の専属スタッフが対応に当たる。家を点検するだけならアフターサービス課の社員で問題はない。が、その後の対応は専門知識が必要になるため、それぞれ施行した専門業者が行うべきだ。アフターサービス課の社員が点検をした上で、問題があれば専門業者を呼ぶというふうに。自社内で対応しようとすると質が担保できない。多岐にわたる建築設備に対し、到底一個人で対応出来るものではない。

 我が家ではトヨタホーム内で対応しようとしたために、問題解決が遅れたり質が低下したことがいくつかあった。以下にその例を示す。

○冷えない全館空調スマートエアーズ

 すでに前回のブログ「昨夏が暑かったわけ」で書いたのでそちらを参照。

○閉まらないソフトクローズのドア

 ソフトクローズがぴっちりと閉まらずすき間が空いてしまう問題。調整しようとしたが、うまくいかず。いったん問題を持ち帰って、メーカーからマニュアルを取り寄せて再度調整したら閉まるようになった。最初からドアメーカーが対処すれば二度手間にはならなかった。

○跳ね上がった引き戸敷居レール

 入居後一週間目で三枚引き戸の敷居が跳ね上がった。このときは家を建てた工務店から大工さんが来られ補修したので問題なし。入居後10ヶ月目で同じ部位のドアレールが跳ね上がった。今度はトヨタホームのアフターサービスが修理した。できあがりを見たら、レールの回りにキズがついてた。先の大工さんの仕事に比べれば明らかに質が劣る。大工さん仕事は施行した工務店に依頼すべきだ。

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○割れたクロスのすき間

 11ヶ月点検でクロスのすき間のひび割れを指摘したが、専門業者でないため対応できず先送りとなった。いまだ解決せず。

○洗面台の鏡の裏のすきま風

 11ヶ月点検で洗面台の鏡の裏からすきま風が来ていることを指摘したが、専門業者でないため鏡の取り外しができず先送りとなった。いまだ解決せず。(4月26日追記、対応完了

○お風呂のエプロン下のすきま風

 11ヶ月点検ではお風呂のエプロン下からのすきま風も指摘したが、専門業者でないためその時は対応できず、翌月にパナソニックサービスマンが来られ、パネル交換となった

○スイッチ、コンセントからのすきま風

 以前のブログで書いたコンセントからすきま風に対し、11ヶ月点検時に担当営業マンとアフターサービス課スタッフが来られ対応に当たった。スイッチカバーをはずし、防気カバーに切れ込みを入れはめようとしたがうまくいかなかった。防気カバーをきちんと装着するためには、電気配線を脱着する必要があり、電気工事士の有資格者でないと工事が出来ないためだ。サランラップをかぶせて応急処置をしたが、いまだ抜本的に解決せず。電気工事は何時になるのでしょうか?アフターサービス課の担当さん? (4月26日追記、対応完了

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○唯一早かったのはお風呂ガスリモコンの交換

 お風呂の給湯器リモコンの表示不具合に関しては、ガス屋さんが直接来てくれ交換となった。これが唯一専門業者に連絡をとって迅速に解決できた例である。

 以上、我が家の問題の半数はまだ未解決のままだけれど、アフターサービス課とは、これからも長いおつきあいになりますので、よろしくお願いします。

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2017年4月 1日 (土)

昨夏が暑かったわけ

昨年4月に入居して初めて迎えた夏は暑かった。その理由を考察していく。

○スマートエアーズのトラブル

 夏が暑かった原因は、全館空調スマートエアーズつまりエアコンの調子が悪かったためにつきる。そして、その不調に対するトヨタホームの対応が遅れたためだ。僕は、昨年6月の入居後二ヶ月点検の時点で、エアコン吹き出し口から冷気が出てないことを報告した。それに対し、トヨタホームの現場監督の回答は、「エアコンの使い始めであり、気温が上昇し屋根裏が暑くなり、エアコン本体とダクトが冷えていないため冷気が出ていない」というものだった。使っているうちに冷たい風がでるだろうと。

 しかし、待てど暮らせど冷気は出ず、夏になり気温がさらにあがり、寝苦しい夜となり、サーキュレーターを導入したり、シーリングファンを回したり、カーテンを二重に閉めたり、24時間換気を弱にしたりして対応したが、寝苦しい夜は続いた。

○デンソー社の対応の遅れ

 トヨタホームがデンソーに連絡し、点検に来てしエアコンの冷媒ガスが不足してる事をつきとめ、ガスを充填し冷気が出るるようになったのは、お盆も過ぎた8月16日の事だった。それまでエアコンは設定温度まで冷えないため、送風アイドル運転せずに稼働運転を続けていたため6月7月8月の電気代は非常に高額となった。

 家は沢山の部品の組み合わせで出来ている。それぞれのトラブルはそれぞれの専門家が対応に当たるべきだ。電気は電気屋さん、ガスはガス屋さん、建具は建具屋さん。エアコンの不調は最初からデンソーが対応に当たるべきだったのだ。

○対応は専門業者が行うべき

 社外業者に依頼すると費用がかかるためか、トヨタホームは社内のアフターサービス課で問題を解決しようとしているふしがある。専門家とそうでないのとでは対応の質が全く違ってくる。二ヶ月点検の時点でデンソーが対応し、冷媒ガスを点検し充填していれば、寝苦しい夜を過ごすことも、高い電気代を払う事もなかったはずだ。

 この点に関しトヨタホームに苦情を言ったが、いまだに回答はなし。夏が終わり冬に入る前に、夏と同じような問題を繰り返さないよう、もう一度デンソー社に来てもらい点検するように依頼したが、結局点検には来なかった。

 専門業者が対応せずに解決が遅れた問題はその後も繰り返された。

 つづく。

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 一階階段下のスマートエアーズ本体。二階は屋根裏にある。

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2017年3月 9日 (木)

C値を測定してみたけれど

 ○僕が建てたトヨタホームは高気密高断熱住宅ではない

 トヨタホームの気密断熱に対するこだわりのなさは、契約前の段階から気づいていた

 ホームのウエブサイトを見てもC値やQ値の記載は無い。完成後にC値を測定するハウスメーカーもあるが、トヨタホームは測定しない。ただ、Q値やC値は個々の建物によって変わってくるのでウエブサイトの代表的な数値はアテにならない。たとえば、同じ形の建物でも窓を大きくするだけでQ値は悪くなるし、ペアガラスをトリプルガラスにすればQ値は良くなる。一般に鉄骨より木造の方がC値は良い。大切なのは自分の家の値を知ることだ。

 そこで、我が家は自分で費用を出して、引き渡し前に気密測定したところ、C値は1.8 cm2/m2であった。また、設計図が完成後に断熱性を計算してもらったところ、UA値は0.69 W/m2Kだった。鉄骨にグラスウール内断熱の建物にしてはいい線いってると思う。決して高気密高断熱のいわゆる高高住宅と呼べる値ではないが、トヨタホームの第一種換気と全館空調を組み合わせれば快適に過ごせるだろうと考えていた。

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 トヨタホームのウエブサイトから引用

 考えていた通りにならなかった理由の一つは、C値測定方法にある。気密測定時は壁にある穴は全て塞ぐ事になっている。換気扇やお風呂ドアはテープで密閉される。このときスイッチやコンセントもテープしたかどうかは不明だ。もし塞いでいれば、すき間風の来るスイッチ穴は無いとしてC値は計算される。つまり実際に住む状態とは違うのだ。これってどうなんだろう。実際の値に近づけるなら、なるべく外壁にはスイッチやコンセントなどの穴を開けないようにすべきだ。さらに、気密性は年々劣化しC値は徐々に悪くなる。というわけで、C値測定は意味をなさないような気がしてきた。

 トヨタホームではすきま風はがまんして、地震が来ても壊れない安心感にひたるのがよい。

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2017年3月 7日 (火)

低い気密断熱に対するこだわり

 ○鉄骨とグラスウール

 トヨタホームシンセの構造は鉄骨造りにグラスウール断熱材を使っている。この建築法では木造パネル造りで発泡系断熱材を使っている建物に対して、気密性、断熱性は必然的に劣ってしまう。

 これは材料の特性上どうしようもないことだ。たが、鉄骨は堅牢性耐震性に優れ、グラスウールは価格が安く施工性が良いという利点がある。それぞれの利点と欠点を天秤にかければ、トヨタホームはコストパフォーマンスに優れた住宅メーカーだと思う。

 それより問題なのは、トヨタホーム自体に気密性や断熱性を良くしようとするこだわりが見えない事だ。むしろそれらはあきらめて、HEMSやラ・ロックなど別テクノロジーで勝負しようという戦略なのかもしれない。我が家はHEMSもラ・ロックもついてないけども。

 ○スイッチからすきま風

 こだわりのなさを表す最も顕著なのが、外側に面する壁のスイッチからのすきま風問題だ。何度が述べたが、トヨタホームの外壁は通気性を高めるために内部は外とつながっている。この壁にスイッチを付けると、外気がスイッチを通して直接室内に入ってくる。
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 トヨタホームのウエブサイトから引用。

 参考記事;
 低気密注意!壁スイッチから冷気!
 スイッチすきま風は構造的問題
 すきま風!洗面と浴室にも発見!

 参考ブログ;
 隙間とすきま風/家作りとこどもとわんこと
 スイッチ・コンセントからのすきま風対策/トヨタホームのインナーガレージ住宅に住まう

 この問題を克服するために、グラスウール断熱材を用いる建築では、スイッチをカバーで覆う工法を取ることが多い。僕はこの点を建築中に指摘したが、問題ないとスルーされカバーの無いまま引き渡しとなった。案の定、冬になって気温が下がると驚くほど冷たい風がスイッチを通して入ってくる。

 参考ブログ;
 グラスウール断熱の正しい施工/Reborn

 ○意味のない第一種換気と高額な空調代金

 これでは気密性の低い第三種換気の建物と同じ気密レベルである。外気はスイッチのすき間を通ってい直接屋内に入ってくるので、フィルターと熱交換器のついたトヨタホーム自慢の第一種換気装置ピュア24セントラルを導入する意味はなくなってしまう。特に台所の換気扇を回したときは著明だ。しかも、室温を保持できないため、全館空調スマートエアーズの電気代は跳ね上がる

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 トヨタホームのウエブサイトから引用。せっかく高機能フィルターがあっても、壁に穴が開いている状態なので、外の汚れた空気が穴から直接はいってくるため意味をなさない。防気カバーは是非とも必要だ。

 ○働かない現場監督のチェック

 建築中の気密性断熱性は、本来なら現場監督がチェックすべき項目である。しかし、トヨタホーム自体に気密断熱性を高めようとする心構えがないために、現場に伝わらず、沢山のすき間が見逃され、スカスカの建物のまま竣工となる。現場監督は建物の質を点検する事よりも、工期がきちんと守られ、引き渡し予定日までに完成するかどうかを最も気にかけていた。引き渡しが遅れるとメーカーに大きな損害が出るためだろう。

 現場監督は会社の方針に従って仕事をしてるため、すき間の問題に対し現場監督を責めることはできない。僕が現場に行ったとき、いくつかの釘の打ち方ミスや、コンセントの位置間違いを見つけたが、現場監督からの指摘はなかった。トヨタホームにおける現場監督の仕事は、建物がきちんと出来ているかを監督するのではなく、工期の進捗状況を確認する事のようだ。

 ○低断熱の玄関ドア

 こだわりのなさは、トヨタホームの建築材料にも見て取れる。例えば、玄関ドアは断熱性の高いK2仕様と、低めのK4仕様がある。ほかにもあるが多くはこの二種だ。断熱にこだわりのある工務店は全国的にK2ドアを採用しているが、トヨタホームは一部の寒冷地域を除いてK4ドアを標準としている。設計の最終段階にこの点に気がついてぎりぎりのタイミングでK2ドアに変更してもらった。

 勝手口は玄関よりもキッチンや脱衣室といった室内中心部に作ることが多く、高い断熱性が必要とされる。しかし、トヨタホームの勝手口ドアの断熱性は一種類しかなく高断熱仕様を選べない。

 ○トリプルガラス設定がない

 さらに、窓ガラスは、ペアガラスしか選べない。高断熱住宅ではトリプルガラスが標準になりつつある。窓ガラスは、壁に比べて断熱性が極端に低い。ペアガラスをトリプルガラスにするだけで、Q値は劇的に改善し、年間数千円以上の冷暖房費の節約になるという。

 参考ブログ;
 EPSとウレタンフォームの違いが住宅断熱性能Q値に与える影響!え?実はあんまり関係ないの??/一条工務店i-smartで建てるスマートハウス!

 i-Smartの壁・窓・玄関の断熱性能比較!断熱性能から見直すべき玄関ホール

 鉄骨造りのトヨタホームは、開口面積が広く大きな窓を作れる点が特徴だ。しかし、窓を大きくすると断熱性は低下するため、Q値が低下する。大きな窓やはめ殺しの窓はトリプルガラスが選択できるようにすべきだ。トリプルガラスの設定がないなら内窓を付けるという方法がある。断熱内窓にはリクシルのインプラスYKKのプラマードなどがあるが、これらは主にリフォーム用なので新築につけるのは抵抗がある。

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 トヨタホームのウエブサイトより引用。大開口は気持ちがよいが、高断熱性との引き替えである。僕が今度家をたてるなら、大きなガラス窓や扉にはトリプルガラスサッシをいれるだろう。

 トヨタホームでZEH(ゼロエネルギーハウス/高い断熱性が必要)認定を取るために、窓をあきらめたり、小さくしなければならなかったという事例がネット上に散見される。このことからも、トヨタホームの気密断熱性能が低いことが伺える。

 ○気密断熱改善のための対処方法を考えた

 1) 外壁にあるスイッチとコンセントには防気カバーをつける
 2) 台所とお風呂の換気扇の使用は短時間にとどめる
 3) 玄関ドアはK2仕様を選択
 4) 大きな窓や勝手口にはトリプルガラスか内窓をつける

 スイッチの防気カバーは、電気工事士の有資格者でないと工事が出来ないので、完成後に行うのはやっかいだ。建築中ではそれほど手間になることではなく、部品も一個百円未満と安いものなので、今後は標準仕様にしてもらいたい。僕の家はまだ防気カバーがついていない。今後対応予定(追記;4月26日対応完了)なので、夏が来るまでには工事を終了して快適に過ごしたいものだ。

 現在は高気密高断熱住宅が主流である。トヨタホームにはもうすこしこだわりを持って家を作ってもらいたい。つづく

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2017年3月 5日 (日)

トヨタホームに一年間住んで

 トヨタホームの全館空調の家に一年間住んだ感想。

○ 気密性断熱性が低い

○ 冬が寒く、夏が暑い

○ 特にトイレ、洗面、お風呂が寒い

○ 電気代がやたらかかる

○ メンテナンスが自社中心

○ 全館空調と第一種換気は役不足

○ ほこりっぽい

○ 音がひびく

 去年3月末引き渡し、4月末引っ越で、住んでぼちぼち一年になる。思ったより夏が暑くて、冬は本当に寒かった。しかし、まだ一年目、60年保証のある家だし、これからもこの家に何年も住んでいくつもりだ。問題点ばかり目立つが、その原因と解決策は分かっている。一つ一つ改善して二年目以降は初年度より快適にしたい。

 次回以降、数回にわたって上記の問題点と改善方法について検討していきます。
 1) 低い気密断熱に対するこだわり
 2) C値を測定してみたけれど
 3) 昨夏が暑かったわけ
 4) トヨタホームのアフターサービス
 5) 浴室の気密は解決
 6) この冬が寒かったわけ
 7) スイッチ気密化完了

 追伸;ヤシの木はさらに弱ってきた。
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2017年2月16日 (木)

冬のヤシの木は寒そう

 我が家のシンボルツリーのツインヤシの木。
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 もともと熱帯の植物なので寒さに弱いと分かってたけど、最近の寒さで元気がなく一段と弱ってきた。葉っぱがしおれて茶色くなっている。植木屋さんに相談したら、春になると新芽がでるので大丈夫ですと言われた。それでも、一昨日は雪だったのでやっぱり心配。
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2017年2月12日 (日)

11ヶ月点検・問題解決せず

 先日11ヶ月点検があった。主に目視での点検項目自体に問題点はないようだったが、一番懸念のスイッチなどからのすきま風は解決しなかった。

 参考記事
 低気密注意!壁スイッチから冷気!
 スイッチすきま風は構造的問題
 すきま風!洗面と浴室にも発見!

○トヨタホームは気密性が低い

 スイッチパネルを外すとものすごい勢いで風が吹き込んできた。石膏ボードの粉が飛んでくる位の強さだ。「スイッチ 気密 グラスウール」でウエブ検索すると沢山の事例がでてくるように、気密断熱性の低いグラスウールを用いる建物はスイッチをカバーで覆うことになってるようだ。トヨタホームの工場生産の弊害というべきか、工場ではすきま風がないので、気にならなかったのだろうか。いやそうではない。過去のブログをみれば、スイッチからすきま風が来ることについて多数の書き込みやコメントがある。ユーザーの意見を無視していたのだろう。トヨタホーム内部では風通しが悪いようだ。

○お風呂、トイレ、洗面が寒いのが苦痛

 お風呂エプロン下からすきま風がくること、洗面台の鏡裏から風がくること、一階トイレが二階トイレに比べ寒いことをアフターサービス担当者に確認していただいた。特にお風呂とトイレは全館空調スマートエアーズ吹き出し口がない穴場なので、きちんと気密と換気が出来ていないと冷えてしまう。お風呂のエプロン下からのすきま風で床が冷えて、冬場のお風呂は苦痛だし、お風呂から出た後の脱衣室の寒さは苦痛だ。お風呂にはガス暖房、脱衣所にはパネルヒーターをいれて対処しているが、全館空調の意味が感じられない。

○低気密住宅では光熱費がかかる

 気密性断熱性の低い建物は光熱費がかかる。そのうえ全館空調スマートエアーズはパワーが低いので暖まりが悪く、各部屋での温度設定ができないので暖めたいところが暖められないので個別に暖房器具が必要になり、さらに光熱費がかかる、と言う悪循環になっている。寒かった今年の1月の電気代は後ほど報告予定だが、過去最高になりそうだ。

○アフターサービスは施工業者にまかせるべき

 アフターサービスはトヨタホーム社内の担当者がおこなっている。点検はそれでよいが、補修は専門の施工業者にまかせるべきだ。先日の11ヶ月点検では、担当者が電気工事士の資格がないために、スイッチとコンセントの気密処理はできず、洗面台の鏡をはずすと言っていたがそれもできず、お風呂の床下にもぐって気密性を確認すると言っていたのも結局出来ずじまいだった。補修は建築を施工した専門業者にまかせるべきで、スイッチとコンセントは電気屋さん、洗面台は建具屋さん、お風呂はお風呂屋さんというふうに。先日の点検日に扉のレールが浮き上がっていたのをアフター担当者に修理して頂いたが、以前に専門の大工さんに修理してもらったときに比べて明らかに出来が悪く、レールの周囲にキズがついていた。専門業者を呼ぶと別で費用がかかるため社員に行わせているのだと思うが、それでは質の高いアフターサービスは出来ない。

○問題は解決可能

 建物は建てた後にいろいろな問題が出てくるのは想定済みのことだ。幸いにも我が家の問題点は全て解決可能な範囲にある。外壁に面したスイッチとコンセントにはカバーを付け、洗面台鏡を外して気密テープなどで処理をし、お風呂は床下から発泡ウレタンスプレーなどで気密処理をすればすきま風はなくなるだろう。しかし、これらのことは建築中にやっておけば問題は出なかったはずで、気密断熱を重視する工務店ではすでに行われていることだろう。特にスイッチコンセントの件は何度か指摘した。トヨタホームの気密断熱性へのこだわりがあまりにも低いのには幻滅した。

○カタログギフトいただきました

 11ヶ月点検時には担当者からカタログギフトをいただきました。ありがとうございます。また、アンケート用紙もいただきました。ただし、上記の点をふくめ低い評価をつけさせていただきました。今後の参考にしてよりよい建物にして頂けるよう願ってます。
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 追記;リビングがあまりにも寒いので、以前住んでたマンションで使っていたガスファンヒーターを出してきた。石油やガスなど燃焼系の暖房器具は空気をよごすので高気密住宅には置かない方がよいと言われているが、我が家は現時点では大丈夫と思います。
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2017年2月 4日 (土)

すきま風!洗面と浴室にも発見!

 スイッチからのすきま風に気づいて、他からもすきま風がないか探してみた。

 すると、脱衣室の洗面台裏からすきま風が来ていた。建築中に洗面台裏に配線用の大きな穴が開いていたのを思い出したからだ。この壁の裏は外壁である。洗面台の左右はシーリングされているので、洗面台上部の電灯裏側と壁との間から風が来ていた。
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 脱衣室には24時間換気の吸気口があるので、すきま風を換気扇が取り込んでしまい、予定通りの計画換気が出来なくなる。本来なら他の部屋からの空気を吸い込んで外に出すのだが、すきま風を吸い込んでしまうため、他の部屋の空気が入れ替わらない。さらに外の冷たい空気が直接入ってくるので、脱衣所が暖まらない。脱衣所が寒いと感じていた理由がいま分かった。洗面台はリクシルのLC(エルシイ)

 24時間換気ピュア24セントラルによる空気のながれ(トヨタホームウエブサイトから)。実際は下図のようでなく、換気扇は洗面台裏の壁から来る空気を吸い込んでいたのだ。
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 さらにお風呂のエプロン下と、シャンプー台の下からも冷たい風がくる。お風呂が寒いと感じていたのはきちんと気密処理が出来ていないためだった。お風呂は脱衣室以上に強力な換気扇があり、本来なら入り口のドアを通して室内の暖かい空気が入ってくるはずなのに、床から冷たい空気が来るので、お風呂場は冷え冷えとしている。バスはパナソニックのオフローラ
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 (4/1追記;パナソニックからサービスマンが来られ、エプロン裏のパネルを交換してすきま風は消失。その後、シャンプー台の下のパネルをはずしたが、この部位にはすき間はなかった。)

 お風呂場の本来の空気の流れ(パナソニックのウエブサイトから)。実際は下図のようでなく、換気扇は床のすき間から来る冷たい空気を吸い込んでいた。
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 壁スイッチのすき間を埋めると、次はこれらの部分からのすきま風が強くなるのでシーリングなどで対処をしてもらおう。

 (4月26日追記;すき間風問題対応して頂きました。

 参照;すきま風対策用品

1) 発泡ウレタンスプレー、使い方が難しそう
  

2) 防水気密テープ、種類はいろいろあり
  

3) スイッチ防気カバー、トヨタホームの外壁側の壁には必須
  

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