気密断熱/空調

2017年8月 6日 (日)

全館空調は快適だが電気代は

 入居後二年目の夏はエアコンが効いて快適だ。だが、電気代はそれなりにかかっている。
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 (2016年5月に転居、同年9月からeo電気に乗換

 去年の夏はエアコン不調で暑苦しかった。冷媒ガス不足のため十分室内が冷えず、寝苦しい暑い夜が続いた上に、連続稼働運転のため電気街が高騰したことは昨年散々書いた。

 夏の24時間全館空調の欠点

 全館空調エアーズの改善要望

 冷えない二階の全館空調対策

 高額の全館空調の電気料金

 それに比べると、今年はひんやりしており快適だ。シーリングファンもサーキュレーターもいらないくらいだ。でも、やはり全館空調は電気代がかかるということを再認識した。

 7月に入ってからは全館空調を24時間連続運転している。日中誰もいない二階を含め全室冷やしてるという連続運転が、本当に電気代の節約になっているのかは疑問だ。とくに高気密高断熱仕様でない住宅なので、必要なところだけ冷やす方が効率的のように思える。

 ここで、うれしいニュースが届いた。原発の再稼働に伴い関西電力が8月1日から電気料金を値下げすると発表した。僕のつかってるeo電気は関西電力の子会社なので、それに合わせて値下げするという。8月からは一割ぐらい値下げされるようで暑い夏にはうれしい。
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 ところで、将来は各家庭に太陽光発電と蓄電池が普及して電力会社との契約がいらなくなる、という記事があったけど本当かな。

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2017年5月14日 (日)

全館空調入居1年の光熱費

 2016年5月に新居に転居し1年が経過した。全館空調は電気代がかかる。

 トヨタホームの全館空調スマートエアーズを一階と二階に設置。7月から9月は冷房フル稼働。11月から3月は煖房フル稼働。生活リズムに合わせ夏期は27〜30℃、冬期は17〜21℃にタイマー設定。太陽光発電なし、ガス併用、3人暮らし、二階建て、床面積一階80m2、二階78m2、それまでは約90m2のマンション暮らし。9月15日から関西電力からeo電気に乗り換え。電気料金にeo電気初年度割引は含めず。

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 冷房運転をしていた昨夏の7-9月は電気代が異様に高い。これは以前にも書いたように、スマートエアーズの冷媒ガス不足のため、エアコンが一日中稼働運転をしていた影響だ。修理し今年の夏は安くなることを期待している。

 冬場の電気代の高騰は、これも以前書いたが、トヨタホームの気密断熱性の低さと、当家の間取りに由来してるものだろう。間取りはもうどうしようもない。気密性は先日スイッチとコンセントにカバーを取り付けてもらい改善した。次は窓の断熱性を高める内窓を検討している。

 ガス代は、マンション暮らし時代に比べて大幅に安くなった。これはお風呂を冷めにくい保温浴槽にしたのと、マンション時は追い炊き機能のない湯沸かし器を使っていたために、家族が風呂に入る時間がまちまちで、その都度高温足し湯をしていた影響がなくなったためだ。しかし、電気代の増加が大きいため、ガス代の減少は完全に打ち消されてしまっている。

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2017年4月12日 (水)

スマートエアーズのフィルター

 全館空調スマートエアーズの汚れたフィルターは、洗うよりも丸ごと交換が楽だ。使い始めてまだ一年弱だが汚れがひどい。取説には二年に一度の交換とあるが、半年ほど前にお湯で洗ったら少し縮んでしまったので今回は交換することにした。
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 ホームセンターで超厚フィルターというのが売っていたので買ってみた。横幅は丁度良い長さに自分でカットして、縦はそのままだと微妙に大きいけれど、小さいよりましだ。厚さは純正とほぼ同じ。すっかりきれいになった。
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 取説には二週間に一回フィルター掃除とあるが、皆そんなにまめにしてるのだろうか。

 アマゾンで買うより近所のホームセンターの方が安かった。ちなみに純正品はこちら。トヨタホーム経由だとさらに高くなるので注意。
 

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2017年3月 9日 (木)

C値を測定してみたけれど

 ○僕が建てたトヨタホームは高気密高断熱住宅ではない

 トヨタホームの気密断熱に対するこだわりのなさは、契約前の段階から気づいていた

 ホームのウエブサイトを見てもC値やQ値の記載は無い。完成後にC値を測定するハウスメーカーもあるが、トヨタホームは測定しない。ただ、Q値やC値は個々の建物によって変わってくるのでウエブサイトの代表的な数値はアテにならない。たとえば、同じ形の建物でも窓を大きくするだけでQ値は悪くなるし、ペアガラスをトリプルガラスにすればQ値は良くなる。一般に鉄骨より木造の方がC値は良い。大切なのは自分の家の値を知ることだ。

 そこで、我が家は自分で費用を出して、引き渡し前に気密測定したところ、C値は1.8 cm2/m2であった。また、設計図が完成後に断熱性を計算してもらったところ、UA値は0.69 W/m2Kだった。鉄骨にグラスウール内断熱の建物にしてはいい線いってると思う。決して高気密高断熱のいわゆる高高住宅と呼べる値ではないが、トヨタホームの第一種換気と全館空調を組み合わせれば快適に過ごせるだろうと考えていた。

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 トヨタホームのウエブサイトから引用

 考えていた通りにならなかった理由の一つは、C値測定方法にある。気密測定時は壁にある穴は全て塞ぐ事になっている。換気扇やお風呂ドアはテープで密閉される。このときスイッチやコンセントもテープしたかどうかは不明だ。もし塞いでいれば、すき間風の来るスイッチ穴は無いとしてC値は計算される。つまり実際に住む状態とは違うのだ。これってどうなんだろう。実際の値に近づけるなら、なるべく外壁にはスイッチやコンセントなどの穴を開けないようにすべきだ。さらに、気密性は年々劣化しC値は徐々に悪くなる。というわけで、C値測定は意味をなさないような気がしてきた。

 トヨタホームではすきま風はがまんして、地震が来ても壊れない安心感にひたるのがよい。

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2017年2月 4日 (土)

すきま風!洗面と浴室にも発見!

 スイッチからのすきま風に気づいて、他からもすきま風がないか探してみた。

 すると、脱衣室の洗面台裏からすきま風が来ていた。建築中に洗面台裏に配線用の大きな穴が開いていたのを思い出したからだ。この壁の裏は外壁である。洗面台の左右はシーリングされているので、洗面台上部の電灯裏側と壁との間から風が来ていた。
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 脱衣室には24時間換気の吸気口があるので、すきま風を換気扇が取り込んでしまい、予定通りの計画換気が出来なくなる。本来なら他の部屋からの空気を吸い込んで外に出すのだが、すきま風を吸い込んでしまうため、他の部屋の空気が入れ替わらない。さらに外の冷たい空気が直接入ってくるので、脱衣所が暖まらない。脱衣所が寒いと感じていた理由がいま分かった。洗面台はリクシルのLC(エルシイ)

 24時間換気ピュア24セントラルによる空気のながれ(トヨタホームウエブサイトから)。実際は下図のようでなく、換気扇は洗面台裏の壁から来る空気を吸い込んでいたのだ。
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 さらにお風呂のエプロン下と、シャンプー台の下からも冷たい風がくる。お風呂が寒いと感じていたのはきちんと気密処理が出来ていないためだった。お風呂は脱衣室以上に強力な換気扇があり、本来なら入り口のドアを通して室内の暖かい空気が入ってくるはずなのに、床から冷たい空気が来るので、お風呂場は冷え冷えとしている。バスはパナソニックのオフローラ
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 (4/1追記;パナソニックからサービスマンが来られ、エプロン裏のパネルを交換してすきま風は消失。その後、シャンプー台の下のパネルをはずしたが、この部位にはすき間はなかった。)

 お風呂場の本来の空気の流れ(パナソニックのウエブサイトから)。実際は下図のようでなく、換気扇は床のすき間から来る冷たい空気を吸い込んでいた。
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 壁スイッチのすき間を埋めると、次はこれらの部分からのすきま風が強くなるのでシーリングなどで対処をしてもらおう。

 (4月26日追記;すき間風問題対応して頂きました。

 参照;すきま風対策用品

1) 発泡ウレタンスプレー、使い方が難しそう
  

2) 防水気密テープ、種類はいろいろあり
  

3) スイッチ防気カバー、トヨタホームの外壁側の壁には必須
  

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2017年1月30日 (月)

スイッチすきま風は構造的問題

 先日ぼくが指摘したスイッチから冷たい風が吹き出てるというのは、他のブログでも報告があり、当家だけの問題ではなくトヨタホーム全体の構造的問題のようだ。

 気密住宅ではキッチンレンジフードを回して、家の中が陰圧になった時に外から空気を入れるための圧差感知式の自然給気口というものが取り付けてある。普通はレンジフードの近くにある。ぼくが換気扇を掃除するときはこの自然給気口もついでに掃除するのだが、フィルターがぜんぜん汚れてないのでおかしいと思っていた。また、レンジフードを最強で動かしてみても、ふたが開かず空気が入ってこないので、さらに変だと感じていた。どこから空気が入ってきてるのだろうと考えてたけど、これがスイッチのすき間とは気がつかなんだ。
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 (きれいな給気口のフィルター)

 先日のブログにあるスイッチを気密化する防気カバーは、一つ50円から200円程度と高くはないけれど、これを付けるには配線をやり直すため電気工事士の資格がいる。簡単な作業なので、自分でも出来そうだが、無資格でこれをやって事故や火災が発生した場合に保険がおりないので注意が必要だ。

 ぼくは設計段階からこの点が気になっており、建築中スイッチやコンセントの穴を覗いて断熱材が直接見えるので、営業マンにその旨伝え、外からの空気が直接入ってくるのではないか、カバーが必要ないかと問い合わせたのだけれど、回答は問題なしだった。トヨタホーム内でこの問題が認識されてないのだろうか。設計時に設計士も営業マンもあまり気密性に気を使っていなかったのは以前にも書いた。全館空調を売ってるハウスメーカーとしてもう少し配慮してほしかった。

 ぼくの家は竣工時に気密測定したけれども、その時は壁にあいてる穴はすべてテープで塞いで測定したので、スイッチやコンセントのすき間は分からなかったのだろう。今となっては何のために測ったのかと思う。

 対応を依頼したが、スイッチを気密化しても、またどこか弱いところから空気がはいってくるので一緒ですよと営業マンに言われた。しかし、正規のルートを通って風がきているのではない。ただでさえ水に弱いグラスウール断熱材をつかっているので、結露すればどうするのか。カビが生えたり、虫が入ってくることを全然考えてない。スイッチを気密化した後レンジフードを回してみて、圧差感知式自然給気口のふたが開いて空気入ってくることを確認しなければ。そうでなければ、またどこかにすき間があるはずで、探さなければならない。そうならないことを祈ろう。

 さらにつづく、

 追記;他にもスイッチすきま風対策をしたブログを見つけたので紹介します。

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2017年1月29日 (日)

低気密注意!壁スイッチから冷気!

 先日何気なしに、勝手口横の壁スイッチに手を当ててみると、冷たい風が出てることが発覚!
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 それもそのはず、トヨタホームの外壁は通気性を高めるために外壁の内部は外とつながっている。この壁にスイッチやコンセントなどをつけると、外から冷たい空気が直接入ってくる。キッチン換気扇を回すとさらに顕著になり、手をあてると強い風を感じる。お風呂換気扇を回すだけでもスイッチを通して風は入ってくる。両方が回ってると寒いぐらい感じる。

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  (トヨタホームのウエブサイトから)

 実はこの問題は設計段階から分かっていた。だからスイッチやコンセントの気密性を高めるためのカバーがある。 僕は外に面する壁のスイッチやコンセントにはこれを付けてほしいと希望したが、現状で問題ないといわれたので付けずにいた。しかし、これでは気密住宅とは言えないスカスカの状態で、いくら全館空調スマートエアーズがあっても十分暖まるわけがなく、当家の電気代が高額な原因が分かった気きがした。
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  (防気カバー、パナソニックのウエブサイトから)

 反対側の壁にはさらに沢山のスイッチ類をまとめて付けた
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 この中でも特に強い風がくるのがパナソニックのインターフォン親機だ。下側には大きな隙間がありここから冷たい風が吹き込む。
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 二つの照明スイッチからも冷たい風が出ている。しかし、床暖房スイッチやセコムコントローラーからは風は来ない。セコムコントローラーを取り付ける時は僕が立ち会ったので、壁に空いていた穴をきちんとテープでふさいで取り付けてもらったためセコムは大丈夫で、インターフォン親機は引渡の時にすでについてあったので、気密処理が出来ていないというわけだ。

 対応を依頼したが、それまでこれらスイッチ類は階段下にあり、階段を上がるとき寒いので、インターフォン親機の隙間には養生テープをはり、照明スイッチにはサランラップをかぶせて冷気を塞いだ。
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 全館空調を売りにしてるハウスメーカーとは思えないおろそかな作りで、外に面する壁にスイッチを付けるときは気を付けましょう。

 この記事つづく

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2016年12月20日 (火)

やはり全館空調は電気代が高い

 これまでの我が家の電気料金をグラフにしてみた。

 やはり全館空調は電気代が高い。2016年5月に転居し7月から本格的に冷房を稼働したところ、急激に電気代が上がっている。7月8月はエアコンの動作不良から余分に電力がかかってるとしても、冷房運転していた7月から9月は例年の約3倍の電気代となった。10月は空調を止め電力会社変更後だが、それでも昨年より高い。24時間換気の影響だろうか。11月から煖房運転を開始したためまた電気代が上がってる。
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 2016年5月に転居。全館空調はトヨタホームのスマートエアーズを一階と二階に設置。7月から9月は冷房フル稼働。11月から煖房フル稼働。生活リズムに合わせ夏期は27〜30℃、冬期は17〜21℃に設定。太陽光発電なし、ガス併用、3人暮らし、二階建て、床面積一階80m2、二階78m2、それまでは約90m2のマンション暮らし。9月15日から関西電力からeo電気に乗り換え。eo電気の初年度割引は含めず。

 9月15日からのeo電気への乗り換えによる電気料金減少は、全館空調など電気使用量増加のほうが大きいため打ち消されよく分からない。関西電力の電気代は前月中日から当月中日までの請求つまり9月分は8月18日から9月14日までの請求で、eo電気は当月つまり10月分は10月1日から31日までの請求と半月のずれがある。9月15日から30日までのeo電気の請求9219円はグラフに載せていないため、実際は10月分からは半月遅れのデータになっており、これまでの計算方法にすると10月は約15000円とやっぱり高い。

 我が家では朝5時~9時と夜7時から12時にかけて電力使用量が上昇する。昼間は誰もいないので電力消費も少ない。朝と夕にはオイルヒーターを使用してる事も使用量上昇の一因だが、オイルヒーターは昨年のマンション暮らし時も使用していたので、やはりこの時間に全館空調の設定温度を上げることがふえる最大の要因か。12月に入って気温が下がりさらに電気使用量が増えているため、設定温度を1℃下げた。12月速報で15日の値時点ですでに650kW消費しており、3万円越えは確実だ。
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 電力使用量をCSVファイルでダウンロードしてエクセルで高い順位に並べ替えてみたところ、30分値で2.6kWが最高がであった。東京電力のスマート契約プレミアムプランでは30分値を2倍して四捨五入したのがピーク電力なので、当家では5kWとなり、基本料金は388.8X5=1944円となる。それでもまだeo電気より安い。東電の関西向けプランは異様に安いのが逆に不気味だ。近い将来値上げがありそうな気がする。(4/3追記;この冬のピーク電力は2/10の20:00〜20:30の3.2kWだったので基本料金は2333円となる)
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 一方でガス代は減少した。これはお風呂を保温浴槽にしたことと、追い炊き機能付きの湯沸かし器にしたためだろう。マンション暮らしの頃は、我が家族は入浴時間が皆異なるため、お風呂のお湯が冷えしまい、その都度ぬるくなったお湯を捨てて足し湯をていたためガス代が高騰したのだろう。
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2016年12月 8日 (木)

電力会社をeo電気へ乗換

 本年2016年9月15日に、関西電力からケイ・オプティコムのeo電気へ乗り換えた。

 関西では、J-COM、大阪ガス、eo電気などが主な乗り換え対象だ。電力会社比較サイトによれば、月間利用が400kWhまでが大阪ガス、400~600kWhまでがJ-COM、600kWh以上がeo電気がおすすめのよう。

 この三社に加え東京電力が関西エリアで魅力的なプランを出してきた。比較サイトによれば、「400kWh以上は東京電力の独擅場」だという。だだし、過去1年間のピーク電力を元に基本料金が変わるスマート契約なので、使い方によっては高額になる可能性がある。これが何となくいやで今回は東京電力を見合わせた。東電の関西向けプランは安すぎるので将来値上げされる恐れがある。

 我が家は全館空調を導入しており、電力使用量が多めのためeo電気を選択した。前述の比較サイトにもあるようにeo電気は月600kWh以上使用の家庭でないとお得感はない。月200-300kWh程度の使用量少なめ家庭向きのプランもあるが、300kWhを超えると逆に割高になる。

 電力計にスマートメーターを使用していると、1日遅れで時間別や日別月別の電力使用量を見ることが出来る。eo電気でも当然可能だ。
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 グラフは1時間ごとだが、一覧表は30分ごとに表示されており、これを参照すればスマート契約の基本料金が推定出来る。30分値を数ヶ月まとめてCSVファイルとしてダウンロードする機能もあり、エクセルを使えばピーク電力を見つけるのは容易だ。だが、ダウンロードしなくてもウエブ上でピーク値を表示出来ればなおありがたい。
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 スマート契約では30分ごとの使用電力で基本料金が決まり、一度でも30分間に大量に使ってしまうと、それがその後1年間にわたり反映され基本料金が上がってしまう。毎日電気使用量を気にかけながら暮らすのはなんとも気が重い。
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 eo電気は最初の1年間のみ毎月1296円の割引がある。ウエブサイトではこの初年度割引価格と他社の通常価格を比べて低価格を強調しており、フェアな比較ではない。はっきりいって2年目以降は他社に比べ安くはない。そうなると、東京電力がeo電気一年間割引終了後の有力な再乗り換え候補となる。

 eo電気の初年度の月1296円割引は電気料金から引かれるのではなく、インターネットやテレビ料金と合算し一ヶ月遅れで請求される。eo電気は単独では申し込む事はできず、eo光ネットの同時利用が必要だ。
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 電気料金は思いのほか複雑で、使用料金以外にに燃料費調整額再エネ発電促進賦課金が加算される。再生エネ発電促進賦課金は全国一律だが、燃料費調整額は電力会社によって異なっている。現時点では燃料費調整額はマイナスだが、この電力会社による差が気になるところだ。
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 実際の電気料金の推移は次回に。

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2016年11月20日 (日)

全館空調を導入する時考えた事

 今年(H28)4月から、トヨタホームの全館空調スマートエアーズのある家に住すんでます。全館空調を導入するときに考えたことや、住んでからの感想を、導入検討してる人の参考になればと綴る。
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 (トヨタホームのカタログから)

1) 設置場所
 全館空調の室内機は思いのほか場所をとる。しかも家の中央に設置するのが効率的なので、間取りに与える影響が大きい。屋根裏や床下に置ければ良いのだけれど、配管や空気循環などの都合で室内に置かざるをえない場合は、半畳ほどのスペースが必要になる。スマートエアーズは一階は室内だが、二階は屋根裏に設置する。我が家の一階では階段下に置いた。階段下でもスケルトン階段は無理で、ボックス階段で可能になる。セキスイハイムの全館空調快適エアリーは一階部分は床下に設置し、床下空間全体を空調するいわゆる床下エアコン型という点に特徴がある。一階と二階を一台の室内機でまかなうタイプは一階二階間にパイプスペースが必要となり、結構太いパイプでこのスペース設置場所にも頭を悩ませることになる。

2) トイレと浴室の空調
 全館空調にすれば家中同じ温度になりヒートショックが防げるという広告を見ることがあるが、これは誇大広告である。まず、浴室に吹き出し口の設置は不可能で、真冬は冷えるため個別煖房などの対策が必要になる。トイレに吹き出し口を設けると、トイレの空気が室内に流出するおそれがあるため、設置しない場合が多い。我が家のトイレにも吹き出し口はない。このためトイレも冬は少し寒い。浴室やトイレは換気扇によってできる陰圧で室内空気を流入させることによって空調するが、これだけで室内と同じ温度にするのは不十分だ。ただ、トイレの計画換気がきちんと出来てる場合はトイレに吹き出し口を設ける事もあるようだ。

3) 換気システム
 全館空調は高気密住宅に導入されてこそ能力が発揮でき、エアコン空調は部屋内の空気を循環させるだけで換気システムはついていない。このため、全館空調は熱交換機能のついた第一種換気システムとあわせて導入されることになる。この換気システムは、全館空調に組み込まれている物と、別システムで導入する場合の二通りがある。スマートエアーズは、ピュア24セントラルという全く別系統の熱交換型第一種換気システムと合わせることになっている。春秋の季節の良い時期は空調を完全に止めて、換気だけを稼働させることができるため、ぼくは空調と換気は別システムの方が良いと思う。

4) 予備システム
 機械は壊れる。全館空調はそれのみで家全体の温度管理をしているため、壊れた時の影響が大きく、バックアップシステムが必要となる。スマートエアーズは一階と二階が全く別系統になっており、室内機、室外機がそれぞれ一台ずつある。だからたとえば一階が壊れても二階は動いており、最悪二階に退避できる。スマートエアーズと同じデンソー社製の全館空調パラディアは室内機は一台だが室外機が二台あるのは、故障したときのバックアップ用にも使えるためだそうだ。

5) 加湿機能
 全館空調は特に冬場は乾く。全館空調の中には加湿機能付きのものがあるが、それだけでは十分ではないようで、追加の加湿器が必要になることが多いよう。さらに、加湿機能は一歩間違えればダクト内が結露しカビの原因になる。やはり加湿器は別で用意すべきなのだろう。

6) 部屋ごとの温度/風量調整
 前述のごとく全館空調は全ての部屋が同じ温度になるわけではない。南側の日当たりの良い部屋と北側の日陰の部屋では温度差が生まれるし、一階と二階ではさらに大きな温度差ができる。このため部屋ごとの温度調整ができるのが理想だが、この機能があるのは三菱地所ホームのウエブサイトによれば、H28年11月現在では三菱製エアロテックだけらしい。同じ室内機を利用してどのように部屋ごとの温度調整をするのかサイトの記載だけでは不明で、この仕組みは非常に興味がある。知ってる人がいれば教えて下さい(→コメントいただきました)。ゾーンを分けて風量調整のできる全館空調は三井ホームのスマートブリーズアズビルのきくばりなどいくつかあるが、この機能だけでも便利そうだ。スマートエアーズは一階と二階で別システムなので各階で温度調整はできるが、同一階での部屋ごとの温度や風量調整はできない。ただ、一階はスマートエアーズ、二階は個別エアコンで、という選択肢もあり。

7) コントローラーの予約遠隔操作機能
 全館空調は下手すれば高額の電気代がかかるため、きめ細かな温度設定が必要で、コントローラーのタイマー機能は重要だ。スマートエアーズはおはよう、お出かけ、お帰り、おやすみの一日4回の温度設定が可能となっている。暖房なら朝起きるときは少し温度を上げ、出かけたあとに下げ電気代を節約し、帰宅後にまた上げて寝入ったあとに下げる、というサイクルに用いる。不満点はお休み時刻が午前0時を超えて設定できないことと、電源の入り切り設定ができないことだ。就寝が深夜12時を回るような生活ではおやすみ時刻が早すぎる。24時間稼働させることを念頭に設計されてるため、タイマーで入り切りができない。日中誰もいない時間が長い家庭では、日中稼働は無駄だ。だだし、HEMSを導入すればスマホから遠隔操作ができ、手動だが一応外から入り切りできる。

8) 保守契約、メンテナンス
 全館空調によっては年間保守契約費用がかかるのがあり、結構バカにならない金額と聞く。故障停止すれば影響が大きいので365日24時間の保守サポートは必須だ。スマートエアーズはトヨタホーム本体の保証に含まれているため五年保証で、年間保守費用は無料だ。全館空調は導入実績の多いハウスメーカーを選択すべきと思う。

9) 電気代
 個別エアコンに比べて電気代はかかる。使い方によるが、夏はキンキンに冷やして、冬は薄着でも過ごせるくらいの温度設定にすれば年中快適だけど電気代が心配だ。このため、どうしても控えめ運転にせざるをえず年中一定の温度をキープする訳ではない。全館空調にすると季節の違いが分からなくなるのではと心配する方がいるが、無用だ。全館空調でも夏は暑さを、冬は寒さを感じる。一番の問題は体感温度の違う人が同居するときだ。この場合、冬は寒がりのに人はある程度我慢してもらい、どうしてもと言うときは一時的に床暖房などの補助煖房を併用するのが良いと思う。気密性の高い建物では空気を汚すファンヒーターが使えないので、補助煖房としてオイルヒーターやセラミックヒーターなどを用いることになるが、これらは消費電力が高いので要注意。

 ところで、エアコン界の雄ダイキンは全館空調に力を入れていない。そのかわり一台の室外機に複数の室内機をつなぐマルチエアコンというのがある。これは効率的、経済的に部屋ごとに温度調整ができ、外観もすっきりするので、全館空調を考えてるけどなんだかという方には一考の価値あり。

10) 結論はやっぱり快適だということ
 結論として全館空調は気に入ってます。デメリットよりメリットの方が多い。部屋部屋である程度の温度差はあるけれど、許容範囲内だし、朝起きたときのトイレや、夜の入浴時は快適だ。ぼく自身は補助煖房の必要性は感じない。冬の部屋干しがよく乾くのもうれしい。ただ、いまだに寒がりの家内とは設定温度でもめてます。

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