住み心地

2019年11月 4日 (月)

次に家を建てるなら、災害に強い家を建てたい

久しぶりのブログ更新です。

今の家に住んで3年半、色々と思うことが出てきたので書き留めます。

今の家には概ね満足していますが、こうすりゃよかったという点です。

 

その1)土地を買う前にはハザードマップを調べる

今年はいくつかの大きな台風が日本に襲いかかったことは、記憶に新しいことでしょう。洪水など被害があった地域は県や市町村が作成しているハザードマップにほぼ一致していたようです。ハザードマップはインターネットで公開されています。ハザードマップポータルサイト

私は最近自分の住む奈良県のホームページをみて、自宅が洪水浸水想定地域にあることをはじめて知りショックをうけました。

今年の台風19号は関東を縦断したため、関東や東北を中心に被害が起きましたが、もしこれが近畿を直撃していたら自宅家も水に浸かっていたかと思うとゾッとしとても他人事ではありません。

家を建てるときは、まずハザードマップを調べ建てる土地が水害や土砂災害の地域でないかを確認すべきです。今後地球全体が温暖化に向かうため、今年やってきたようなスーパー台風が来年以降日本にいつ来てもおかしくない状態となっていきます。そのたびにびくびくするのは辛いですが、すでに建ててしまったので、大切な物は二階に上げたり、棚の下段にあるのは上段にあげたりと対策を考えています。

 

その2)地震に強い家を建てる

災害といえば地震です。南海トラフ巨大地震が起こる確率は今後30年で80%といわれています。私の家の近くにも断層が走っています。https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/natural-disaster/natural-disaster_03.html

トヨタホームは60年長期保証(いろいろ制限があるけれど)をうたっているので、この期間内に巨大地震がくる可能性大です。このため地震対策は必須です。地震がきてもし家が潰れたら最悪死んでしまうかもしれず、一番大切な命を救うために、家を建てるときの優先順位の第一位は耐震強度でしょう。

この点トヨタホームで良かったと思ってます。なにせ一番のウリが鉄骨ラーメン構造で耐震性能が高い事ですから。ただし、欠点は揺れることです。特にラーメン構造の長軸に沿っては揺れます。これは揺れを吸収するに仕方がないことです。高層ビルや鉄橋なども揺れるように設計されています。揺れを抑える免震ダンパーT4というのもありますが、ほぼつけている家はありません(過去ブログ参照)。

このため、重たいものは上に置かないとか、家具には転倒防止器具をつけるなどが必要です。とくに寝床の枕元には飛んでくるものは絶対置かないようにしましょう。頭の上に写真や絵の額を飾るなんて大変危険です。枕元照明は割れないものをつけましょう。

 

その3)大開口の窓は災害と断熱で不利

トヨタホームは鉄骨構造なので大開口の窓がつけられることが特徴ですが、これは災害と断熱性能で不利になります。最近の台風では瓦が飛んで来ます。いくら防犯ガラスでも瓦が飛んで来たらひとたまりもありません。私は二階に大開口の窓を沢山つけましたがこれは正直失敗したと反省しています秒速50秒の風速ではスリッパですらガラスを突き破るとの実験結果があります。大きい窓にはシャッターが必須でしょう。ただ、はめごろしの窓や滑り出し窓には通常シャッターはつきません。特に大開口のはめごろしは考えものです。

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断熱性能もいくらガス封入の二重窓といっても壁の断熱には大きく劣ります。ただでさえ気密断熱性に問題のある鉄骨構造なので大開口窓はさらに断熱性を落とします。特に冬場の寒さはたまりません。我が家は全館空調を取り入れましたが冬場の電気代は恐ろしいことになっています。全館空調だけでは役不足で、リビングには床暖を脱衣所やキッチンにはセラミックヒーターをいれています。

大開口が取れるといって、特に二階に大きな窓を沢山つけるのは考えものです。もしもつけるならシャッターもつけるか、はめ殺しの大きな窓にはトリプルガラスが良いと思います。私が建てた2016年当時は三重ガラスの設定はなかったけど、今は窓の条件によってはあるみたいですよ(トヨタホームの広報より)。きっと要望が多かったのでしょうね。

 

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2018年4月16日 (月)

全館空調に床暖房も不要か?

 家内が寒がりなので、全館空調を導入したうえにリビングとキッチンに床暖房も入れたけど、結局今シーズン使ったのはお正月で家にいた2日間だけだった。私自身は床暖房の必要性は感じない。空調だけで十分暖かい。

 一方、家内はリビングやキッチンでもっぱら瞬間に暖まるセラミックファンヒーターを持ち運んで使って、これが電気代を跳ね上げる原因になっている。床暖はあまり暖く感じないみたい。
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 床暖の欠点はすぐにぬくもらない事と、床暖のある部位の暖かい床とない冷たい床と差ができ、冷たい所に移動するのが苦痛だということ。床暖を入れるなら一条工務店のように全館床暖にして24時間入れっぱなしにするべきだ。一条は脱衣室やトイレやお風呂の床にも床暖があるので冷たい所がない、どうせ入れるならここまでやらないと快適さはないように思う。

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2018年4月 9日 (月)

全館空調にシーリングファン不要

 以前の記事にシーリングファンは必須と書いたけれど、二年間住んでみて、実は全館空調にシーリングファンはいらない事が分かった。同様にサーキュレーターも不要。過去記事訂正しました。
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 最初の夏が暑かったのは単にエアコンの調子が悪かっただけ。その後の夏も冬も、吹き抜け階段のシーリングファンを動かしたことは一切なく止まったまま。

 トヨタホームの全館空調スマートエアーズは一階と二階が別ユニットで空調してるため、それぞれ気温設定をきちんとすればシーリングファンは必要なし。吹き抜けがあっても問題なし。ここで改めて宣言します。

 サーキュレーターも同様に不要で、今は部屋干し洗濯物の乾燥用に使ってます。サーキュレーターで風を送ると洗濯物がよく乾くよ。
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2018年2月12日 (月)

最近家にやってきた優秀家電

その1、床拭きロボット ブラーバ ジェット
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新聞の継続契約したら景品でもらった。その奥にみえるルンバと合わせてお掃除がとても楽になった。うちはフローリングが多いので大変役に立つ。水を吹き出して進む。終わりかけにはちょっとべたべたしすぎになるけれど。
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コーナリングに優れていて、テーブルの脚の周りや、狭いカドもきちんと掃除してくれるところがすごい。純正の使い捨てのモップがやや割高なのがたまにキズだが、互換品の繰り返し使える物もあるようだ。

その2、自動調理鍋ホットクック
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圧力鍋でないので料理時間の短縮にはならないが、低温でじっくり仕上げてくれるので素材の味がでて、砂糖やみりんなどの調味料を減らしカロリーダウンしてヘルシーに作れる。回鍋肉を作った時はキャベツがシャキシャキしたまま出来てたのでびっくり。
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いわしの骨まで軟らか煮や、豚の角煮などそれなりの時間がかかるけれど、スイッチを入れたあとはお鍋に張り付いておく必要がなく、その間他の仕事が出来るのがうれしい。タイマーで食事時間に合わせて出来上がるようセットできるのもありがたい。二品同時に調理出来ないので、もう一台ほしいぐらいだ。

  

2017年12月19日 (火)

床暖房とくっつくキッチンマット

 一階のLDKに床暖房を設置したけど、実はまだ使っていない。

 その理由の一つはキッチンマットが床暖房対応でないためだ。入居してすぐ買ったマットは床にピタッとくっつくずれないタイプで、ベタベタ粘着するものがマットの裏についてある。それが床暖の熱で溶けるなど変化するようだ。注意タグに床暖に使用しないようにと書いてある。

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 そこで、新しく床暖対応のキッチンマットを買ってみた。ところがだ、滑りにくいノンスリップ加工とあるが、ピタッと床にくっつくわけでないので滑るし、ずれる。

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 で、今度はずれ防止シートを床との間に敷こうと考えた。100均で売ってるようなポリエステル製のものは床暖に対応していない。探すと床暖対応のずれ防止テープのキッチンマット用というのがあったので貼ってみた。

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 ちょっとはましだ、が、ピッタリ床にくっつくわけでないので歩くと多少ずれる。けど、今年の冬はこのくらいでよしとしよう。このように準備はできたが、全館空調スマートエアーズがあるので、実は今でもまだ床暖は使ってない。

   

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2017年4月 7日 (金)

この冬が寒かったわけ

 入居後一年目、初めてむかえたこの冬は寒かった。その原因は気密断熱性と間取りと全館空調の三つにある。

○低い気密断熱性の建物

 トヨタホームの気密性断熱性の低さを痛切に感じた寒い冬だった。特に問題なのが以前に指摘したスイッチからのすきま風だ。我が家ではキッチンとお風呂の換気扇を回してる時間が長いので、冷たいすきま風がスイッチから入ってくる。

 トヨタホームの特徴である鉄骨ユニット構造は開口部を広くとることができるため、窓を広く作りがちだ。我が家も例外ではない。大開口は気持ちよいが、ペアガラス窓の断熱性は壁に比べて低いため、ただでさえ低い鉄骨グラスウール建築の断熱性を一層低くしている。

○玄関一体リビング階段に吹き抜けの間取り

 僕は自分で考えた家の間取りを気に入っている。寒い点を除けば。その特徴は、仕切りをなくした大空間とリビング階段に吹抜だ。家が冷える条件が十二分に揃っている。一階は玄関からキッチン、ダイニング、リビングと一体となっており、リビング吹抜階段を通し二階の広間につながり、さらに寝室のドアは開けっ放し。つまり家の中はほぼ一つの空間となっている。このため全館空調を導入したのだけれど、あまり効果はなかった。
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 吹抜の上には大開口のはめ殺し窓が3カ所ある。眺めは良いが断熱性は低い。これに加え我が家には広い掃き出し窓が4カ所ある。これだけ窓が大きいと断熱性能が良くないのは当たり前だ。掃き出し窓にはカーテンがあるのである程度の冷気は防げるが、吹抜はめ殺し窓にはカーテンがない。この窓には断熱内窓を付けようと考えている。
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○スマートエアーズの性能

 一階床面積はスマートエアーズでまかなえるぎりぎりの広さをとった。二階は納戸を空調面積に含めなかったので、総床面積ではスマートエアーズの空調面積を超えている。以前にも述べたが、スマートエアーズは他社の全館空調に比べ性能は見劣りする。その性能を超えた面積の建物だから、十分機能しないうえに、稼働時間が長くなり電気代が高騰してしまった。 

 このため、全館空調があるにも関わらず、補助暖房が必要だった。リビングにはガスファンヒーターキッチンにはセラミックヒーター脱衣室にはオイルヒーターを置いた。浴室のガス暖房乾燥機は寒いお風呂で活躍した。

○暖かい家の条件

 暖かくエコな家は、木造パネル造りで、発泡系断熱材を用い、窓を小さくし、トリプルガラスを入れて、部屋を小さく区切って、必要な所だけを暖房することだ。我が家は全く正反対の造りになっている。だけど、今後この家に何十年と住んでいかなければならないので、悲観せずに改善できる点は改善し、来年は今年よりも快適に過ごしたいと思ってる。まずはトヨタホームにスイッチすきま風の対応をしてもらい、次いで大きな窓には内窓をつけることにしよう。

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2017年4月 5日 (水)

浴室の気密は解決

 パナソニックの補修が終わったあと、お風呂のパネルをすべてはずしてすき間がないか調べてみた。

 浴槽のエプロンの裏はきちんと気密が保たれて、すきま風はなかった。
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 水栓下の台のパネルをはずしてみると、この部位に元々すき間はなかった。すきま風があるように感じたのは、密閉された空間の風の流れを感じていただけだったのだ。この部位に関しては、僕がすき間風に対して神経質になりすぎていただけの事だった。
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 お風呂のすきま風問題は解決。

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2017年4月 1日 (土)

昨夏が暑かったわけ

昨年4月に入居して初めて迎えた夏は暑かった。その理由を考察していく。

○スマートエアーズのトラブル

 夏が暑かった原因は、全館空調スマートエアーズつまりエアコンの調子が悪かったためにつきる。そして、その不調に対するトヨタホームの対応が遅れたためだ。僕は、昨年6月の入居後二ヶ月点検の時点で、エアコン吹き出し口から冷気が出てないことを報告した。それに対し、トヨタホームの現場監督の回答は、「エアコンの使い始めであり、気温が上昇し屋根裏が暑くなり、エアコン本体とダクトが冷えていないため冷気が出ていない」というものだった。使っているうちに冷たい風がでるだろうと。

 しかし、待てど暮らせど冷気は出ず、夏になり気温がさらにあがり、寝苦しい夜となり、サーキュレーターを導入したり、シーリングファンを回したり、カーテンを二重に閉めたり、24時間換気を弱にしたりして対応したが、寝苦しい夜は続いた。

○デンソー社の対応の遅れ

 トヨタホームがデンソーに連絡し、点検に来てしエアコンの冷媒ガスが不足してる事をつきとめ、ガスを充填し冷気が出るるようになったのは、お盆も過ぎた8月16日の事だった。それまでエアコンは設定温度まで冷えないため、送風アイドル運転せずに稼働運転を続けていたため6月7月8月の電気代は非常に高額となった。

 家は沢山の部品の組み合わせで出来ている。それぞれのトラブルはそれぞれの専門家が対応に当たるべきだ。電気は電気屋さん、ガスはガス屋さん、建具は建具屋さん。エアコンの不調は最初からデンソーが対応に当たるべきだったのだ。

○対応は専門業者が行うべき

 社外業者に依頼すると費用がかかるためか、トヨタホームは社内のアフターサービス課で問題を解決しようとしているふしがある。専門家とそうでないのとでは対応の質が全く違ってくる。二ヶ月点検の時点でデンソーが対応し、冷媒ガスを点検し充填していれば、寝苦しい夜を過ごすことも、高い電気代を払う事もなかったはずだ。

 この点に関しトヨタホームに苦情を言ったが、いまだに回答はなし。夏が終わり冬に入る前に、夏と同じような問題を繰り返さないよう、もう一度デンソー社に来てもらい点検するように依頼したが、結局点検には来なかった。

 専門業者が対応せずに解決が遅れた問題はその後も繰り返された。

 つづく。

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 一階階段下のスマートエアーズ本体。二階は屋根裏にある。

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2017年3月 7日 (火)

低い気密断熱に対するこだわり

 ○鉄骨とグラスウール

 トヨタホームシンセの構造は鉄骨造りにグラスウール断熱材を使っている。この建築法では木造パネル造りで発泡系断熱材を使っている建物に対して、気密性、断熱性は必然的に劣ってしまう。

 これは材料の特性上どうしようもないことだ。たが、鉄骨は堅牢性耐震性に優れ、グラスウールは価格が安く施工性が良いという利点がある。それぞれの利点と欠点を天秤にかければ、トヨタホームはコストパフォーマンスに優れた住宅メーカーだと思う。

 それより問題なのは、トヨタホーム自体に気密性や断熱性を良くしようとするこだわりが見えない事だ。むしろそれらはあきらめて、HEMSやラ・ロックなど別テクノロジーで勝負しようという戦略なのかもしれない。我が家はHEMSもラ・ロックもついてないけども。

 ○スイッチからすきま風

 こだわりのなさを表す最も顕著なのが、外側に面する壁のスイッチからのすきま風問題だ。何度が述べたが、トヨタホームの外壁は通気性を高めるために内部は外とつながっている。この壁にスイッチを付けると、外気がスイッチを通して直接室内に入ってくる。
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 トヨタホームのウエブサイトから引用。

 参考記事;
 低気密注意!壁スイッチから冷気!
 スイッチすきま風は構造的問題
 すきま風!洗面と浴室にも発見!

 参考ブログ;
 隙間とすきま風/家作りとこどもとわんこと
 スイッチ・コンセントからのすきま風対策/トヨタホームのインナーガレージ住宅に住まう

 この問題を克服するために、グラスウール断熱材を用いる建築では、スイッチをカバーで覆う工法を取ることが多い。僕はこの点を建築中に指摘したが、問題ないとスルーされカバーの無いまま引き渡しとなった。案の定、冬になって気温が下がると驚くほど冷たい風がスイッチを通して入ってくる。

 参考ブログ;
 グラスウール断熱の正しい施工/Reborn

 ○意味のない第一種換気と高額な空調代金

 これでは気密性の低い第三種換気の建物と同じ気密レベルである。外気はスイッチのすき間を通ってい直接屋内に入ってくるので、フィルターと熱交換器のついたトヨタホーム自慢の第一種換気装置ピュア24セントラルを導入する意味はなくなってしまう。特に台所の換気扇を回したときは著明だ。しかも、室温を保持できないため、全館空調スマートエアーズの電気代は跳ね上がる

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 トヨタホームのウエブサイトから引用。せっかく高機能フィルターがあっても、壁に穴が開いている状態なので、外の汚れた空気が穴から直接はいってくるため意味をなさない。防気カバーは是非とも必要だ。

 ○働かない現場監督のチェック

 建築中の気密性断熱性は、本来なら現場監督がチェックすべき項目である。しかし、トヨタホーム自体に気密断熱性を高めようとする心構えがないために、現場に伝わらず、沢山のすき間が見逃され、スカスカの建物のまま竣工となる。現場監督は建物の質を点検する事よりも、工期がきちんと守られ、引き渡し予定日までに完成するかどうかを最も気にかけていた。引き渡しが遅れるとメーカーに大きな損害が出るためだろう。

 現場監督は会社の方針に従って仕事をしてるため、すき間の問題に対し現場監督を責めることはできない。僕が現場に行ったとき、いくつかの釘の打ち方ミスや、コンセントの位置間違いを見つけたが、現場監督からの指摘はなかった。トヨタホームにおける現場監督の仕事は、建物がきちんと出来ているかを監督するのではなく、工期の進捗状況を確認する事のようだ。

 ○低断熱の玄関ドア

 こだわりのなさは、トヨタホームの建築材料にも見て取れる。例えば、玄関ドアは断熱性の高いK2仕様と、低めのK4仕様がある。ほかにもあるが多くはこの二種だ。断熱にこだわりのある工務店は全国的にK2ドアを採用しているが、トヨタホームは一部の寒冷地域を除いてK4ドアを標準としている。設計の最終段階にこの点に気がついてぎりぎりのタイミングでK2ドアに変更してもらった。

 勝手口は玄関よりもキッチンや脱衣室といった室内中心部に作ることが多く、高い断熱性が必要とされる。しかし、トヨタホームの勝手口ドアの断熱性は一種類しかなく高断熱仕様を選べない。

 ○トリプルガラス設定がない

 さらに、窓ガラスは、ペアガラスしか選べない。高断熱住宅ではトリプルガラスが標準になりつつある。窓ガラスは、壁に比べて断熱性が極端に低い。ペアガラスをトリプルガラスにするだけで、Q値は劇的に改善し、年間数千円以上の冷暖房費の節約になるという。

 参考ブログ;
 EPSとウレタンフォームの違いが住宅断熱性能Q値に与える影響!え?実はあんまり関係ないの??/一条工務店i-smartで建てるスマートハウス!

 i-Smartの壁・窓・玄関の断熱性能比較!断熱性能から見直すべき玄関ホール

 鉄骨造りのトヨタホームは、開口面積が広く大きな窓を作れる点が特徴だ。しかし、窓を大きくすると断熱性は低下するため、Q値が低下する。大きな窓やはめ殺しの窓はトリプルガラスが選択できるようにすべきだ。トリプルガラスの設定がないなら内窓を付けるという方法がある。断熱内窓にはリクシルのインプラスYKKのプラマードなどがあるが、これらは主にリフォーム用なので新築につけるのは抵抗がある。

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 トヨタホームのウエブサイトより引用。大開口は気持ちがよいが、高断熱性との引き替えである。僕が今度家をたてるなら、大きなガラス窓や扉にはトリプルガラスサッシをいれるだろう。

 トヨタホームでZEH(ゼロエネルギーハウス/高い断熱性が必要)認定を取るために、窓をあきらめたり、小さくしなければならなかったという事例がネット上に散見される。このことからも、トヨタホームの気密断熱性能が低いことが伺える。

 ○気密断熱改善のための対処方法を考えた

 1) 外壁にあるスイッチとコンセントには防気カバーをつける
 2) 台所とお風呂の換気扇の使用は短時間にとどめる
 3) 玄関ドアはK2仕様を選択
 4) 大きな窓や勝手口にはトリプルガラスか内窓をつける

 スイッチの防気カバーは、電気工事士の有資格者でないと工事が出来ないので、完成後に行うのはやっかいだ。建築中ではそれほど手間になることではなく、部品も一個百円未満と安いものなので、今後は標準仕様にしてもらいたい。僕の家はまだ防気カバーがついていない。今後対応予定(追記;4月26日対応完了)なので、夏が来るまでには工事を終了して快適に過ごしたいものだ。

 現在は高気密高断熱住宅が主流である。トヨタホームにはもうすこしこだわりを持って家を作ってもらいたい。つづく

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2017年3月 5日 (日)

トヨタホームに一年間住んで

 トヨタホームの全館空調の家に一年間住んだ感想。

○ 気密性断熱性が低い

○ 冬が寒く、夏が暑い

○ 特にトイレ、洗面、お風呂が寒い

○ 電気代がやたらかかる

○ メンテナンスが自社中心

○ 全館空調と第一種換気は役不足

○ ほこりっぽい

○ 音がひびく

 去年3月末引き渡し、4月末引っ越で、住んでぼちぼち一年になる。思ったより夏が暑くて、冬は本当に寒かった。しかし、まだ一年目、60年保証のある家だし、これからもこの家に何年も住んでいくつもりだ。問題点ばかり目立つが、その原因と解決策は分かっている。一つ一つ改善して二年目以降は初年度より快適にしたい。

 次回以降、数回にわたって上記の問題点と改善方法について検討していきます。
 1) 低い気密断熱に対するこだわり
 2) C値を測定してみたけれど
 3) 昨夏が暑かったわけ
 4) トヨタホームのアフターサービス
 5) 浴室の気密は解決
 6) この冬が寒かったわけ
 7) スイッチ気密化完了

 追伸;ヤシの木はさらに弱ってきた。
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